自己肯定感③「自分の感情を否定しないで自分を慰める」

こんにちは。レ・ソワンのマドレーヌです。

このシリーズをお読みいただいているお客さまから「先生の力強い文章が為になります」とのメッセージ頂戴しました。

嬉しい♡

ありがとうございます。

引き続き書いてまいりますのでお楽しみに。

今回は、どうやれば自分を責めずにいられるのかな?というお話です。

自分の感情を否定すると苦しくなってくる

自己肯定感②からの続きです。

前回は

私たちの心の中には、明るくポジティブな感情とネガティブな感情があって、それぞれをあなたの中の人ホワイトさんとブラックさんに分けて考えてみて、と説明致しました。
こうすると、自分をネガティブにさせる原因や自分が自分の味方になれない理由がわかるから!

というお話しをさせていただきました。

ご自分の中のホワイトさんとブラックさん感じていただけましたか?

ご自分のことを厳しく責めていらっしゃることに気づかれましたか?

自分を責めるのが続くと、心がとても苦しくなります。

だから、絶対やめていただきたいのです。

自己肯定感を高めるためには一番最初に行う必要があるんですよね。

でもほとんどの方ができていない。

しかも、コレをやってはいけないって思っているのです。

自分を慰めることは自分を甘やかすこと…だからやってはいけないこと

自分に厳しくした方が成長する

これは、大きな間違いなんです。

自分を慰めることは自分を受け入れること

恐らく、気持ちを抑えることに厳しくして、甘えないように、成長するように感情をコントロールしようとしているのだと思います。

でもね、感情をコントロールすることと抑えることは違うのです。

なんだかね〜、「アンガーマネージメント」とか「感情コントロール」っていう言葉が流行って、おかしくなっちゃったような気がするのよね。

皆さんがやっているのは、感情を抑える「我慢」になっていませんか?

①心の中の怒りを受け入れる

さて、めちゃくちゃ腹立つことがあった時、こういう感情出てきませんか?

みんな必ずある怒りの感情

  • え??なにこの感じ、ざわざわするんですけど?
  • ムカつく!!
  • 一体何さま??
  • なんでそんなこと言うの?
  • いったいどんな神経してるん??
  • 酷っ!
  • クソ〜っ!!!!
  • 何だかこの感じとても嫌…(~_~;)

※ 一部関西弁で怒りますことをお許しください。

こういうのって全然OKなのです。

とにかく、どう思ってもいいです。

辛い!って酷い!って思ってもいいのです。

ここで、感情を抑えるようとするから、おかしくなっちゃうのです。

意外かもしれませんが、

あなたが自分を責めるより、誰かに怒っている方がまだマシなの。

その方が、事態は好転しやすいのよ。

怒りの感情の行き場がないと自分へ向く

こういったネガティブな感情を抑えようとすると、行き場がなくなってしまいます。

そうすると、どうなるのか…?? その感情は自分の方に向いてしまいます。

こんな自分やめたい

こんな自分がいや

こんな気持ちになって嫌

こうやって、ますます自分が嫌いになって行きます。

つまり、これが自分を責めることなのです。

例外なく、もれなく全員がこの道を辿っています。もちろん私も。

自分の感情を抑えて、自分に厳しくして甘やかしてはいけない!って過ごしてきた皆さんは、

嫌なことが起こった=自分はダメっていうのが、直結しています。

つまり自己否定

つまり、ブラックさんでいっぱいになっている。

ほとんどの人は、ブラックさん多めのここで終わっているのではないでしょうか。

ずっとこの状態で生きているのかもしれません。

それやめましょう。

②怒った時辛い時はその感情を否定しない

断られてムカついたときは、否定せずに怒りを受け入れてください。

是非、自分の感情の確認を取ってください。

「私怒ってる?怒ってるわ!そりゃそうやろ」って思うことが肝心。

そう、私怒ってる。怒ってるんだわ。

ここで、「そんな自分が嫌」って思っちゃった自分もわかってあげましょう。

ああ、こうやって自分が嫌って思っちゃってたんだなぁ〜って。

、そういうことか〜

って呟くのもいいと思います。

プンスカぷんぷんぷんと怒り切ったら、準備OK。

あなたの中のホワイトさんを呼んでください。

こういうことは、ホワイトさんの得意中の得意分野なのです。

ここから、慰めていきます。

③あなたの中のホワイトさんに慰めてもらいましょう。

怒った後は、慰めて行きます。

自分で自分に向かって、可哀想に…って言ってあげます。

ホワイトさんが言っていると思ってやる。というのがやりやすいと思います。

  • あんなことされたくなかったよね~
  • あんなこと言われたくなかったよね
  • わかるわかる
  • ほんと可哀想~
  • よしよし痛かったよね~
  • 辛かったよね~

って慰めてあげます。

枕抱きしめたりしながらとかがいいですね。

泣きながらやるのも効果的です。

じゃんじゃん泣いてほしいです。

涙は心(魂)の傷を治す最強ツールだから。

ここまでくると、ちょっとスッキリすると思います。

因みに、私もこの数か月、また受け入れ作業を①からやり直している最中なのです。

何なら、これを繰り返し繰り返しやりながら人生進んでいる感じなのです。

私にも色々ありますからね(;’∀’)

自分の感情を全て受け入れ慰めてから前に進もう

もうすでに私のコンサルをお受けになっている方は、もう一度再確認してから前に進みましょう。

皆さんには、すでにお伝えしていることなのですが、忘れている方がほとんど。

でも、それはね、「忘れるあなたが悪い」ということではないのですよ。

私たちは、こういったアドバイスは、すぐ忘れてしまうように作られているの。

繰り返し繰り返し、

忘れては思い出し、思い出しては忘れる

続けていくことでしっかりと

心に落とし込んで行くのですから。

それが出来ない私って馬鹿なの?…って思い始めたら、

  • そっか、みんなそうなんだ〜
  • ああ、マドレーヌ先生が「忘れては思い出すでいい」って言ってたなぁ

と言ってみて下さい。

心の中で思ってみて下さい。

さあ、この過程が終わったら、いよいよ自分を応援するっていうことをやっていきます。

次は「自分の応援の仕方」をお話しして行きますよ〜!

▼自己肯定感シリーズ