こんにちは。レ・ソワンマドレーヌです。
今回は、「過剰皮脂やニキビに悩む方」とご自身の「卵巣」についてお話ししたいと思います。
先日、丁度、うちの娘の多嚢胞性卵巣症候群のお話をしましたしね。
さて、皆さんもよくご存じのとおり、私どものサロン本当にとーーーーっても多いです。
ニキビ、アトピー、過剰皮脂のご相談。
肌トラブルと卵巣は関係大あり！
「過剰皮脂とニキビと何で卵巣？関係あるの？？」とお思いでしょうが、皆さん知らないことが多いかもしれませんからね、行きますよ～。
しっかり読んでくださいね。
実に、面白いというか興味深いお話ですよ。
さて、「肌トラブル」って色々な症状があって、色んな原因があると思いますが、私の考えでは・・・
- カラダからの影響30％
- 使っているものからの影響30％
- 心の持ち方からの影響30％
- あとはなんやかんや10％
かな、と思っています。
もちろん、個人差がありますから。アバウトな数字です。
それぞれが影響しあっているので、どれかひとつ変えたところで、他が悪影響及ぼしていたら治るものも治らない。
それに、
どれか一つだけに頼るのも、中々改善は見られないかもしれない。
身体からの影響
カラダからの影響の中に、ホルモンからの影響があります。
人間は、生きていくうえで、ホルモンからの影響を多く受けています。
例えば・・・
ニキビが多く過剰皮脂のあなた「男性ホルモン」が強い！
って言われたことありませんか？
脱毛とニキビと過剰皮脂の関係は？？ のところでお話しましたけど、過剰皮脂やニキビの子は毛が濃い子が多いです。
そして、毛が濃い意外にもよく当てはまることは…
- 汗っかき、手のひらが湿っている
- 体温が高め
- 足がムレやすく匂いやすい
- 足先が冷たい
- 太っていない（皆さん細くても「私太ってますからぁ」って言いますからね、ご自分では中々判断できないと思います…）
- 生理の経血量が少なめ
- 生理周期が極端に短いか長いか不順
- 生理痛が全くない、もしくは酷い
皆さんは「ふ～ん」って感じですかね。
それで、「肌と何の関係があるの？」とお思いでしょうが
…コレ実は全部つながっているんです。
ホルモンからの影響
「ホルモン」っていう方向から見てください。
あなたの体温調節・皮脂の分泌量・血糖値・代謝など、カラダのなかでは「ホルモン」が仕切っていますからね！
例えば、太りにくいとか新陳代謝が良いだとかは、男性ホルモンの影響なんですね。
女性の身体の中では、男性ホルモン（テストステロン）は卵巣と副腎から分泌されるのね。
大体５〜10％くらい分泌されます。
では、何で男性ホルモンが多く分泌されちゃうかと言うと
LH（黄体化ホルモン）と血糖値を下げるインスリンというホルモンの作用なんですって。
これが、卵巣に多く作用してしまって、男性ホルモンが上がってしまうんですって。
では、このインスリンに注目してみましょう。
インスリンっていうと、糖尿病…？とか思いますよね。
そうそう！
糖尿病はインスリンが出にくくなって血糖値が上がってしまう病気ですね。
実は、本来、日本人はインスリンが出にくい体質なのです。
っていうか、そんなにインスリン出さなくても血糖値がコントロールできる体質・生活だったのです。
ですが、
異常にパンや肉、乳製品を食べるようになってしまって、もともとインスリンが出ないのに対応できなくなってしまった。みたいな感じですね。
インスリンが出にくいのに、出さなきゃいけないということは「無理」が生じます。
と、どうなるかと言うと、他のホルモンにも影響が出ます。
その影響を受けているのが、男性ホルモンと女性ホルモンです。
これ以上、説明すると意味わからなくなると思いますので省きますが、、、、
ニキビや過剰皮脂の皆さんのカラダの中は、無理が生じているんです。
ホルモンは脳から、分泌の指示があって作用します。
その脳は、ヒーヒー言いながら、無理して卵巣への分泌を指示します。
食生活の乱れやスマフォのしすぎ、寝不足なんかが、脳を忙がしくさせてしまって、ホルモンを出すのが乱れてしまう！
それが、卵巣に影響が出てる！そして、肌トラブルが起きている！と覚えておいてください。
この症状が強く出るのが、多嚢胞性卵巣症候群。（うちの娘がコレです。）
それでは、どうすればいいかと言いますと…
ちゃんと寝る
ちゃんと食べる
オンオフのスイッチをはっきりとさせる
やっぱりコレです。
12前には寝る。最低でも6時間は寝る。
朝早い人は逆算する。夜勤がある人は、翌日、死んだように寝るのではなくて、朝ごはん食べて昼寝をする。
ちゃんと食べる・・・詳しくは レ・ソワンマドレーヌ式食生活アドバイス
白いご飯を中心に、日本で採れる食材を使いましょう。脂質は減らし気味で！
友人、彼氏、夫、親から離した別の自分を確立させる、自分と向き合う、自分をいたわる
それぞれのこと、たくさん記事になっていますから探してお読みくださいね。
あなたの行動や考え、食事・睡眠と、出る症状やお肌の状態は繋がっています。
多方面から見ることで、意外と簡単に解決したり、自分への見方も変わると思います。
ご相談も受け付けておりますので、ご利用になっても良いかもしれませんね！
