婚活についての記事です。
婚活している人は、運命の出会いかどうかを問題にしている方が多いような気がします。
私は、常々、成人未婚女性は生きているだけで婚活で出会う人は皆ご縁がある。と申し上げております。
この記事では、運命の人について書いてまいります。
運命の出会いがあるのでしょうか?
確かに皆さんには様々なご縁があるのですが、ちょっと考えてみましょう。
恋に落ちる相手・結婚相手になる人は「運命的に出会う」と思っていませんか?
「突然フラっと現れて、出会った途端に魔法にかけられたようになる。」
と想像していません?
それほど、夢見る夢子ちゃんではなくっても、「鐘が鳴った」「あっ!と思った」という誰かのお話を聞いて、「そういうもんなんだー」と思っていませんか?
多いのですよね。じっくり皆さんをカウンセリングしていくと、完全に「運命の出会いがある」と思い込んでいるというケース。
こういう方は、出会いにおいてこういうことを考える傾向があります。
- グッとくるものがあるかどうか?
- この人と将来やっていけるか?
皆さん凄いなーと思いますよ。
初回で何の判断??と思いますけど。
相手の男性に失礼です、、、
運命の出会いであるはずなのに…
婚活に臨む時、頭の片隅に「運命の出会いがあるかも」という思いがあると、ガッカリしたり嫌な気分になることが多くなって行きます。
そりゃそうですね。つまり、期待外れのことが多々あるようです。
◆何だかグッとくるものがない
これは、本当に恋愛初心者さんがよくおっしゃる言葉です。
グッと来るもの・・・ってそれは何でしょう。やっぱり、鐘がなった的なことなのかな~と考えます。
「グッとくるのかどうかを判断しなければ!」と考えている、そうすると、お相手のアラばっかり探してしまうのです。
結果、上手く行かないのです。
今、その瞬間を楽しむことと思っていれば、アラなんてそんなに見つかりません。
今のご縁を大切にしないから、良いご縁さえも棒に振っていることが多いみたいですよ。
たとえ、お相手が自分の理想からかけ離れて「今後は無いな」と思っても、その時は楽しんでほしいな…
◆この人と将来やっていけるか?
まだまだずーっと先に考えることです。
出会ってすぐそんなこと考えられません。まだ相手のことなーんにも知らないじゃないですか。
やっていける!やっていけない!それを初めからわかったらあなたエスパーです。
お見合いや婚活パーティで知り合って、最初の出会いや2~3回デートしたからって、相手のことを全てわかりきるなんて不可能。
判断するなんてことできません。
まず、相手のことがわからない状態で「運命の出会い」との判断はありえない。と考えましょう。
出会いは、偶然ではなく必然。
現実に目の前にいる人のことを「知る」という努力が必要です。
もし、気に入らない相手からアプローチされたのなら、それも偶然ではないのです。
何か意味があること。
時を経て運命の出会いになる
それでは、今の出会いがどのように「運命の出会い」になっていくのでしょうか。
1回目のデートで次も会うことになったらお役立てください。
デートでお互いを知っていく
私は、いつも皆さんに、
お互いが休みの時の「お昼間デート」を3回はしてください。って言っております。
「食事だけ」するんじゃありませんよ。毎回「夜だけ」のデートもいけません。
太陽の下でデートを重ねていきます。
午前中に待ち合わせをして、どこかに出掛け、夜は帰るというデートです。
そこには、将来のことを見据えて~という必要は全くありません。
もっと、自然にお互いのことを深めていきます。
太陽の下でデートをすると、色んなことが見えるものです。
あなたに「この人はどういう人なんだろう?」と理解する態度が自然と生まれてきます。
午前中に会うと、脳が疲れていないので悲観的な思考もしにくいのです。
何と言っても、日中はホルモンが活性化されますので、物事の受け取り方がまともで、前向きな思考ができます。
人は、太陽の下では嘘がつけないようになっています。
だから、自然に聞くことをいっぱいできますし、自分の意見も自然に言えます。
「あぁ、この人はこんな人なんだ」とわかった時点で、「将来」のことが浮上していきます。
そうしたら、次のステージ。さらにご縁が深まっていきます。
まとめ
おわかりいただけましたか?
結婚している人は「その時運命の出会いだ!」とはその時は分からなかった筈です。
あとあと考えたら、
たくさん出会う人の中でさらにご縁が深まっていたんだよなー。
そういえばこんな偶然もあったな。
こんなこともあったな。
これこそ、私たちは運命の出会いをしたわけだ。
と、それっぽい話になっていくわけです。
結果を言いますと、
「運命の出会い」はあります。
でも、その瞬間はわからないということです。
ワードに振り回されて、良いご縁を無駄にしないようにしましょう。