こんにちは。

私と会った方はご存知だと思いますが、私は、脱毛が必要ないくらい毛が薄い…。

ですが、脱毛には非常に興味があります。

それは、うちの娘の毛が濃いから。また、お客さまにも毛が濃い人が多いから。

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娘のマカロンは毛が濃い

私の娘マカロンは(1994年生まれ)は思春期ニキビがすごかった。

今でも、時々ニキビを出します。

娘は、汗をよくかくし、足にもかなり汗をかく感じ。

学生時代の制服は、汚れが激しかったし、襟・袖の黒ずみも激しかった。

そんな娘は、毛が濃いことがコンプレックス。色が白いもんだからとても目立ちます。

「脱毛行こうかな~。みんなやってるしな。ママどう思う?」

「ママはわからないーーーー。行きたかったら行けば??」

「そう言えば、あの子もあの人も言っていたな。娘と同じことを。ニキビ改善で来られているあの人も確か毛が濃かったな。思春期ニキビからずっと肌に悩みがあるあの人はずいぶん昔に脱毛したって言ってたな。」

毛深い女性とニキビ過剰皮脂

さて、私がニキビ、過剰皮脂の改善の施術を手掛けてきて思ったこと。

ニキビの子は毛深い⇔毛深い子はニキビが多い

これは、結構な方に当てはまります。

そして、

お顔に毛が多い子は過剰皮脂

過剰皮脂の子は毛深い

お顔に毛が多い子は過剰皮脂⇔過剰皮脂の子は毛深い

これは、よく言われている「男性ホルモン」の影響。

ご存じでしたか?女性にも男性ホルモンがあるんですよ。

っていうか男性ホルモンから女性ホルモンが作られますからね。(イブってアダムから作られましたよね~)

女性の場合は、男性ホルモン(テストステロン)と女性ホルモン(エストロゲン、プロゲステロン)がバランスとってこそ素晴らしい働きをするのです。

性ホルモンと副腎からちょっぴり分泌されます。

もちろん、男性にも女性ホルモンがあるんですよ!

じゃあ、ホルモンのバランス崩しているんだったら、女性ホルモン摂取すればばいいじゃん??

そんな簡単なことでは済まされないのよ!ツライところだけどね。

ホルモンバランスを崩した身体を正常に戻すのには、結構な時間がかかります。

それでは、ここで、もう一歩踏み込んだことを申しあげたいと思います。

毛が濃い・毛深い⇔卵巣・子宮の疾患が多い

卵巣嚢腫、多嚢胞性卵巣症候群、無排卵月経
PMS、生理前お腹痛い、生理の量が少ないなどの
症状をお持ちの方もいらっしゃいます。

と、言っても…

あんまり怖がらないで欲しいです。

そして、冷静にとらえてくださいね。

もうひとつ。

卵巣など生殖器の疾患、毛深い子⇔胃腸が上手く機能していない

食べないか食べ過ぎているかのどちらか
便秘か下痢かのどちらか
凄く痩せているかかなり太っているかのどちらか
の方が多いです。

つまり、

  • すごく痩せていて、あまり食べないタイプで、いつも便秘している
  • すごく痩せていて、あまり食べないタイプでいつも便がゆるく、神経性胃炎をよくおこす
  • ぽっちゃりで、暴飲暴食するタイプで、下痢か便秘を繰り返している

みたいな感じです。

これは医学的にも実証されていて

脳と胃腸と卵巣機能は密接に関係しているという研究報告もあるそうです。

ネットでは、サプリを飲めだのイソフラボンを摂れだの、色々書かれていますが、あまりそういうのに頼らないでください。

イソフラボンも豆乳やサプリで毎日せっせと摂っていると、女性ホルモンや甲状腺ホルモンに打撃を与えてしまいます。

では、どうすればいいか?というと

ちゃんと寝る

普通に食べる

オンオフのスイッチをはっきりとさせる

これが一番うまくいきます。

人間は体のすべてが繋がっていて、「ニキビが酷い」とか「過剰皮脂だ」という場合はどこかがバグっていると考えるのが自然です。

睡眠不足もあるだろうし、偏ったものをたべているのかもしれない、クヨクヨしたり、いつも気が張っていてストレスがあるのかもしれない。

それで、どこかがバグって、思いもよらないところに弊害が出ているのかもしれません。

【例】

肌を例にします。どこかがバグっていて、何とかしなきゃ~と脳から信号が出ます。

それが、皮脂を分泌することで肌を守る。毛をたくさん生やして肌を守る。という防御機能が働くのでは?と私は考えます。

ある意味、これは本来の機能です。

人間は、自分で「何とかしよう」と頑張る本来の機能があって、バグったまま何とかしようとするので、変な方向にバグるわけです…

但し、人間の体は本来「正常なバランスに戻そう、バランスをとろう」という働きがあります。

ですので、正しく改善をし始めるとスルスル良い方向に向かっていきます。もちろん、改善を続けることが大前提ですけど。

一旦良いリズムがつくと「気を付ける」だけでも、人間の本来の機能は上手く働いてくれるんですよ。

さて、この「バランスをとるようにしたらいい」ということから言うと、

クリームや油分が入った化粧品をやめて、ウチの化粧品を使っているとお顔の毛が薄くなってきた。っていう報告もあります。

お肌に負担をかける化粧品類は、肌を守ろうとして毛を生やすことが多くあります。

その点、ウチの化粧品は、油分を全くと言っていいほど与えませんから、肌に負担をかけません。肌に負担をかけないので、必要以上に守る、攻撃するということがなくなります。

そして、「油分は自分で出す」という人間には本来の生理機能があります。

これまで当たり前のように与えてきた油分や肌に負担をかける化粧品で崩れ乱れてしまったお肌が、ウチの化粧品で上手くバランスを取り始めた、ということになりますね

では、脱毛とニキビと過剰皮脂の関係をまとめます。

ほどほどに毛が生えているのは全然OKだし、人間だと当たり前だと思いますが

すごく濃い~とか毛深~いということは

人間として、女性として、ホルモンバランスや水分油分のバランス、消化酵素、消化ホルモン、神経細胞の活動などが崩れていると捉えたほうがいいと思いますよ。

そして、脱毛は乙女心からして、やってもいいと思いますし、大賛成。

ですが、やはり順番としては、ライフスタイルの改善、化粧品、洗剤など使っているものの見直し、食生活の改善を心がけるのが先。

改善をしながら一緒に脱毛をしていく。っていうのがいいと思います。

どうぞ、お役立てくださいね。