こんにちは。

レ・ソワンのマドレーヌです。

今回はストレスについて語りたいと思います。

ストレスが原因って言うけれど…

よくね、お越しになった方がおっしゃる肌荒れの原因に、「ストレスで」っていうのがあります。

皆さん感じません?

皮膚科へ行っても、婦人科へ行っても、内科に行っても「原因はストレスですね。」「はぁ〜ストレスね…」

何でもストレスで片付けないでよ、先生~(怒)

と私は思ってしまいますが、皆さんはどのように感じますか?

ストレスって何だろう

「いや、分かってますって!!」

ってなりません?

中には、

ストレス溜まってるのか…

とネガティブになる方もいらっしゃると思います。

ストレス発散しましょう!→どうやって?

ストレス溜めないで!→どうやれば溜まらないの???

だよね!

私もいつも思う。

これ知っておいてほしいのだけど、

そもそもストレスとは、

外部から刺激を受けたときに生じる緊張状態のこと

だそうです。

厚生労働省サンが言うてはります

ストレスとは、外部から刺激を受けたときに生じる緊張状態のことを言います。外部からの刺激には、天候や騒音などの環境的要因、病気や睡眠不足などの身体的要因、不安や悩みなど心理的な要因、そして人間関係がうまくいかない、仕事が忙しいなどの社会的要因があります。つまり、日常の中で起こる様々な変化=刺激が、ストレスの原因になるのです。進学や就職、結婚、出産といった喜ばしい出来事も変化=刺激ですから、実はストレスの原因になります。

出典:知ることからはじめようみんなのメンタルヘルス総合サイト
  1. 身体で感じるストレス
  2. 心のストレス
  3. 社会的なストレス

の3つがあるってことよね。

つまり、生きている限りストレスは絶対あるってこと。

ストレスは生きている以上絶対ある

だって、そうじゃない?

  • 身体的ストレスなんて、毎日起こってるよ?
  • 不安や悩みなんてみんなあるよ?
  • 人間関係の難しさなんてみんな感じてる。

ストレスがない人はいないと思いません?これを覚えていて欲しいの。

ストレスはあって当たり前なんだ!って思って欲しい。

「いや、あの人はきっとストレスないはず」「私はストレスを乗り越えられない弱い人間」

ストレスを抱える人がよくおっしゃることなの。

まず最初は、ストレスなんてあって当たり前、って思って欲しいの。

ストレスってこういうこと!

ストレスが起きている時、私たちの身体ってどんなことが起きているのか?を知ると意外とあっさり解決策が見つかるものよ。

でも、あまり深く追求すると、難しく長いお話になるので、

「カラダの仕組みとしてどのような状態になるのか?」をここでお教えしますね。。

身体の仕組みからストレスを考えてみよう

自立神経の反応

通常、お医者さんに指摘される「ストレス溜まってますね、ストレスからですね〜」っていう時は、自律神経が深く関わっているのよ。

自立神経の中でも、特に交感神経。

「交感神経が優位」って言葉聞いたことないかしら?

ストレス感じたら「ゆったりリラックスしてねー」なんて言いますよね。

それはつまり、交感神経が働き過ぎてますよーだから休ませてあげてねーっていうことなの。

自立神経は内臓や血管を支配する神経です。意識しなくても自動的にはたらいて、内臓のはたらきを調節します。自立神経は交感神経と副交感神経の2種類に分けられます。交感神経は闘争と迷走の作用です。戦ったり逃げたりしている時の体の状態を考えれば交感神経の作用がわかります。副交感神経はリラックスし、食事をし、うんちやおしっこをする神経です。

医学博士針灸師野溝明子著 解剖生理学P102~P104より抜粋

ストレスっていうのは、外からの刺激が発生した時、瞬間に身体は闘うか?逃げるか?といったような神経がビビビっと判断しているの。

まあ、緊急対策として、交感神経が出動してるわけ。

ちょっとイメージしてみよう!

  • 戦うぞ!と瞳がらんらんとなり、筋肉が隆々としますよね?
  • 逃げる時は、心臓がドキドキしてハアハアなったりしません?