こんにちは、レ・ソワンマドレーヌです。
こちらでは乾燥肌の人のこと書きました。
今回は過剰皮脂について書きましょう。
過剰皮脂の方の特徴
この世の中、いろんな人がいますね。性格も考え方も様々、感じ方も様々・・・
もちろん肌質も様々ですね。
- あふれるほど皮脂が出てくる
- 化粧も崩れる
- 鼻の周りが何だか匂う
- 細かいブツブツがあり時々大きくて赤いニキビができる
- 思春期ニキビがたくさん出た、そしてつぶして来た、もしくは、勝手に破裂した
- 鼻の黒ずみがどうしてもイヤで、手で絞ってしまった、もしくは、毛穴スッキリパックした
過剰皮脂で悩む方のお話しは、書ききれないくらいあります。
水分と油分のバランスの崩れが過剰皮脂の原因
過剰皮脂の原因はズバリ、「水分と油分のバランスが崩れている」ことです。
皮脂分泌されるしくみ
この皮脂をコントロールしているのは「脳」です
お肌の部分が反応して皮脂出しているわけじゃないのよね(汗)
皮脂の分泌のコントロールしているのが中脳にある視床下部。
- 脊髄で交感神経へ信号を送り交感神経を発動させます。
- その後、脳下垂体から副腎と卵巣へ分泌する信号を送ります。
女性の過剰皮脂は、副腎から分泌される男性ホルモンが刺激されちゃっているのです!
女性にも男性ホルモンがすこーしあります。
男性ホルモンの量が多くなるのは、色んな理由があるのだけど、イライラで攻撃的になってたり・自己否定が酷かったりすることも理由の一つらしいです。
医学的にはまだ解明されてないのでエビデンスはないそうですけど、私も施術して統計とったらそういうことが多いですね。
心のサポートで書いていますので是非ご覧になってみてください。
多嚢胞性卵巣症候群も男性ホルモンからの影響の一つです!
脳からの信号だということがわかれば、身体の中の機能に目を向けることができると思うのです。
身体のしくみを知っておいてください!
お肌の水分のしくみ
これは、皮脂膜がちゃんと張れているか?水分が蒸発していないか?に関わってきます。
皮脂膜についてはこちら
皮脂が多い人は結構、ベタベタが嫌だからって根こそぎ洗っちゃう人が多いです。
だから、蒸発することが多いです。
さっぱりさせたくってアルコールが入っていたり、ビタミンC入りの美白化粧水も使いがちです。
それに、身体の内部も水分不足になることが多くですね。
こちらで詳しく書いてます。
特に、過剰皮脂の方は、汗っかきな方が多くて手足にも汗かいている人が多いのよね。
だから、夏はクーラーや冬は寒さで、手足が冷たい人が多いのです。
それを「冷え」と勘違いして熱いお湯を飲みまくる人が多い。それで、余計汗かいちゃって冷える人もいるのよ。
乾燥肌のところで書きましたが、水分と油分のバランスが崩れると乾燥肌になりますね。
「全てのトラブルは乾燥肌に通ず」
です。
もし、過剰皮脂で困っているなら、ニキビ肌で困っているなら、スキンケアや水分の摂り方や食生活などが必要になってくるというわけです。
まずは使っているものの見直しから
過剰皮脂なんて、クレンジングと洗顔、ローション、ファンデーション見直したら、すぐに良くなりますよ。
(但し、ニキビ跡やクレーターはそれだけでは、どうにもなりません。)
過剰皮脂の皆さんへ、まずはスキンケアで使っているものを見直してみてはいかがでしょうか。
- クリーム、乳液などの油分
- オイルクレンジング
- 油分が入っていそうなBBクリーム
- 油分が入っていそうなコッテリしたクリームファンデーション
など、以上のモノを使っているならやめてください。
ネットのいい加減な美容口コミ、美容法もやめた方がいいです。
人間のお肌には、何とか肌を健康な状態に保とうとする力があります。
- あまりの過剰な皮脂で水分と油分良いのバランスが保てず、表皮層に水分がなくなり、より一層に皮脂が分泌されているかもしれません。
- バランスを崩したお肌は防御機能が増し、産毛が濃くなるようなことがおこっているかもしれません。
- 過剰な皮脂が毛穴に詰まり、酸化し、イヤな感じになっているかもそれません。
バランスの乱れを正常にするのが一番
以上、過剰皮脂についてかいて参りました。
スキンケアの基本は
- まず、余分な皮脂だけ洗ってくれる良質な洗顔をしましょう。
- そのあとに、天然保湿因子入りのローションたっぷりしましょう。お肌の細胞が喜ぶケアをします。
これを、1~2か月くらい続けると、何とかバランスがうまく取れてきます。
ここからが勝負です。やっとスタートラインに立てます。
次に
❸過剰皮脂なんだけど、乾燥肌の対策をします。
過剰皮脂なのに乾燥しているという奇妙なコトが起こっていますからね!
勘違いしないでほしいのですが、
あくまで、過剰な皮脂がやっかいなだけで、皮脂は悪くはありません。
何事にもバランスが重要ですね。