冬の乾燥対策◆身体の内側から潤う

こんにちは。レ・ソワンマドレーヌです。

冬の乾燥対策、身体の内側からも気をつけてくださいませ。

水分不足の人が多すぎる!

毎日お水飲んでますか?

冬は汗もかかないし、水はあんまり飲まないな~。

それに第一水飲もうと思っても冷たいし。
熱いお茶が欲しくなっちゃう。

そうですね、そういう方多いと思いのよね。

でも、通年、季節問わず水分の摂取は必要なのよ。

冬場、脱水症状を起こす方は結構多いの。

最低でも1.5リットル、毎日飲んでくださいね。内側から潤うのはお肌にとって重要です。

こういう会話は、今の時期とっても多いです。

冬のお肌の乾燥の原因としては二つあります。

冬にお肌が乾燥する本当の原因

本当の肌の乾燥の原因は二つあります。

一つ目は外気の乾燥


冬は、外気が乾燥していますので、蒸散作用(身体の表面から自然と蒸発する水分)も激しくなりがちです。

その結果として肌が乾燥することになるんです。

二つ目は水分摂取の低下

先ほどの会話にも出てきましたが、もう一つの原因は水分不足です。

私たちの身体は体重の約60%水分があるんです。とても必要なんモノなんですよね。

でも、私たちは、1日2.5Lの水分を排出しています。

その内訳は

  1. おしっことして約1.5L(生きている上で絶対出す出すおしっこの量は最低でも1Lと決まっています)
  2. 肺呼吸・皮膚呼吸で900ml
  3. 便(うんち)として100ml

すっごい出してますでしょ?

と、言うことは、出した分は当然補わなくてはいけません。

人間は水を飲まなきゃいけない生物

ご存知かもしれませんが敢えて申し上げます。

人間の身体は、減ったものを自動的に補うことはできない。

水分は口から飲む以外方法はない。

身体にはホメオタシス機能(恒常性)がある

身体の中は必ずある一定の濃度に保とうとするホメオタシスという作用が働いてます。

人間の身体って、排泄したこと、出したことはバッチリ覚えているのよ。

出した量を覚えていてそれを各器官から脳へ出しました!ってお伝えするんです。(負のフィードバック)

この人間の生理現象から、水分をとらないとどうなるかと言いますと

出すものはバッチリ出す

だけど、一方で
出し過ぎちゃうと生命の危険がある

出してはいけない

溜め込もう!

という防衛本能が働き始めます。

一番大事な肺呼吸や毒素をろ過したりするのを最優先していきます。

「肌や皮膚を潤すこと」や「うんちの水分」は後回し!

こういった理論で、お肌が乾燥するんですね。

水分は代謝され体液になる

あなたが飲んだ水は体内で吸収代謝され体液に変わります。

体液は「お肌の水分」のこと

体液とはリンパ液や血液のことです。身体の隅々まで、栄養や酸素を運ぶ運搬役や回収役をしています。その中のリンパ液がお肌の水分のことです!!

ちなみに、水分不足はお肌を乾燥させるだけでなく、ドロドロの血液をも生み出します。

水分不足によって新しい体液が作れなくなると、なんと体液のリサイクルを始めちゃうんですよね…

その結果、

  • あんまりキレイじゃなくってドロドロした血液になることに…
  • 血管も壁も分厚くなりやすかったり、くたびれているかもしれません…

水を飲むことの大切さ、お分かりいただけたでしょうか??

水分補給が血流を良くし乾燥対策になる

しっかりと水分補給して、お肌の乾燥を防ぎ、血流を良くしてあげて下さい。

血流がよくなると、良いことばかりです!

活発に栄養分が運ばれ内臓の機能向上

脳へのフィードバックがスムーズになる

血流が良くなると同時に、リンパ液の老廃物の収集もスムーズにもなります。

お肌の内部は、リンパ液が循環しているの。

そのリンパ液を使って肌の細胞がどんどん生まれるようになっているのよ。

これが、肌の再生なの!

私たちが思っている以上に、「水」を飲むということと体や肌の働きは密接に関係しているんですね。

当たり前に1年を通して「水」を飲む。

心がけて欲しいものです。

次は、冬の乾燥対策◆水をどれくらい飲んだらイイ? 

に続きます。

とても大事なことを書いていますから必ず読んでくださいね。