冬の乾燥対策◆水をどれくらい飲む?

こんにちは。レ・ソワンマドレーヌです。

冬の乾燥対策◆身体の内側から潤う 読んでいただけましたか?

水分摂取の大切さお分かりいただけたと思います。

私は、たくさんの肌トラブル、女性特有の持病をお持ちの方や不定愁訴と言われる原因不明の異変を訴えられる方をお迎えいたしますが、

  • 頭痛やフシブシが痛い
  • 肩こり、冷え性、目の下のクマ
  • 高血圧・低血圧・貧血・便秘

などの症状を持っている人は、たいてい、水を飲んでいない人に多いようですよ。

そして、意外とアトピーやニキビなどの肌トラブルの方も水を飲んでいないのが現状です。

では、いったい何をどれくらい飲めばいいのか?をご紹介していきますネ。

出ていった水分は補充するのが鉄則

前回ご説明したように

私たちは、1日だいたい2.5Lの水分を排出しています。

内訳は
おしっことして約1.5L
(生きている以上絶対出す出すおしっこの量は1Lと決まっています)
肺呼吸・皮膚呼吸で900ml
便(うんち)として100ml
となっています。

冬の乾燥対策◆身体の内側から潤う

この出て行った分は補わなくてはならない、毎日毎日補わないといけません。

人間は自分で水分を生み出すことができないからです。

現代は脱水してる人が多過ぎる

実は、現代はとっても脱水している人が多いのです。

でも、お茶のペットボトルがあったり、ジュースなんかたくさん出回ったりして

しかし、これが盲点なんです。

しかも、味のついていないものは飲めない!という方多いのです。

お茶が身体に良いとされて、健康飲料として飲むという習慣がある

そして、それらの嘘だかホントだかわからないクチコミがある

以上の点が盲点であり現代の脱水を増やしている原因だと私は思っています。

人間が普通に生活していれば、500ml~700mlは食べ物から摂取することができます

そして、200mlは代謝された時に水分が発生します。

あと残りが飲料水として必要ということになります。

200+500~700=700~900mlは普通に生活していれば摂取できますので

出る分と差し引きすると

2〜2.5 − 0.7〜0.9 = 1.3〜1.6L

これが飲料水として口からとる分になります。

だから最低でも1.5L前後は必要ということですね。

肺と腎臓には優先して
水分が分配されているようです。

皮膚が潤うための水分と
便(うんち)の水分に対しては
最後に分配されることになります

ということは、1.5L~2L摂取すると肌も潤い便秘も解消されやすいんです。

それ以上でもそれ以下でも水分バランスが崩れます。

水毒に気をつけて

水分取らなきゃって1日3Lも4L飲むのは取り過ぎです。
水に当たる「水毒」になります。
トイレが近くなるからって水分取らなさすぎもダメです。
我慢が自律神経失調症を招き「水毒」になります。

水分の正しい摂り方

今から一番大事なことを言います。

  • お茶やジュースではなく「水」を飲む
  • 夏は「常温」冬は体温に近い「ぬるま湯」を飲む

を飲むと良いのです。

ウォーターサーバーや水道水を浄水器や浄水ポットでろ過したものが一番良いと思います。

水道水を沸騰させたものは不純物が混ざっています。

私は飲みませんね〜。

500mlの水に対してミネラル塩(粗塩とか海塩のこと)を耳かき1杯

入れて飲むようにおすすめしています。

日本で生まれた人は軟水

摂取する「水」は軟水が良いです。ペットボトルも軟水を選びましょう。

硬水は海外のミネラルウォータです。

日本の土地では硬水は採れませんだから、硬水は日本人には不向きです。

エビアンやコントレックスとかはやめておいた方が無難です。

日本人は消化吸収ができなくて胃腸を荒らしたり水分バランスを余計崩したりします。

冷たい飲み物はやばい!熱い飲み物ばかりもやばい!

ジュースなど冷たい飲み物ばかり飲んでいる方。これもやばいです。

冷たい飲み物は大変な利尿作用もありますので当然脱水状態になりやすくなります。

身体の中に入ってきた5℃ほどの冷たい飲み物は、どんどん内臓を冷やしていってしまいます。

おしっことして出す時は、37度前後。身体の熱を奪っているのですね。

  • 内臓が機能低下になります。
  • 交感神経がオン状態になります。緊張状態が続きますので血流が悪くなります。

熱い飲み物ばかり飲んでいる人もいますが、これもやばいです。

熱い飲み物を大量に飲むと、食道が火傷してただれてしまいます。

汗をかいてしまうので、逆に身体の内部が冷えることも多いです。

それよりも、そんなに飲めませんよね。

お茶・コーヒーは嗜好品。常飲はいけない!

たまに飲むのは良いかと思いますよ?

でも、朝から晩まで「お茶」を飲んでいる方、コーヒー・紅茶を水代わりにしておられる方。

本当にいけません。

たくさん飲むのは、健康に良くありません。健康茶なんて存在しません。

コーヒー紅茶・日本茶は水分には換算しません。気をつけてください。

目の下のぷっくりは脱水のサイン

目の下ぷっくりされている方は、脱水のサインです。
お茶・コーヒーを水分摂取として飲んでいる方に目の下ぷっくりされてる方が多いのです。
これ、本当にやばいです。
お茶・コーヒーは利尿作用でめっちゃおしっこ出ますから、万年脱水状態です。
身体は水分を一定に保とうと働き水を溜めようとします。そう、目の下に…
又、関節の病気になる方にもお茶・コーヒーを常飲されている方が多いと言われているそうですよ。

水分は「身体の味付けを変えない」ように注意

さて、凄い汗をかいた時・お熱が出た・運動をしたという時・大量に汗をかいた時は、水ばっかりのんではいけません。

そういう時は水分バランスを保つ中でも「ミネラルバランス」を崩さないように心がけます。

1日ミネラル塩を溶かした薄ーい塩水を2L飲むのは当たり前として、ポカリを250〜350ml 程度飲むと良いですね。

要は、体内の水の味付けを変えないということです。

以上、水をどれくらいの量でどうやって摂れば良いかの説明でした!

参考になさってくださいね。