パンを食べるのやめたら痩せた!私の体験談

食生活を大幅に変えて10kg痩せた私が、過去の体験談を交えてお話しします。

驚きのパン食生活…ポッチャリで化粧品にかぶれる敏感肌の私の過去

パンがすっごくすっごく大好物でした。爆食いを繰り返してきた私。

それは、驚きの食生活でした。

似たような方とても多いんじゃないかな~?

パン主食でかなり不健康だった私

パンを控えるまでの50年間、すごい量食べてまいりました。

  • 朝から晩まで、パンで済ませることもアリ。
  • 朝起きて菓子パン3個くらい食べることもアリ。
  • とにかく甘いパンも塩っ辛いパンも好き
  • フランスパンにバターたっぷりつけて1本食べることも。
  • 食パンにバターたっぷりつけて上からメープルシロップ定番
  • レーズン食パンにバターたっぷり
  • 食パン一斤なんてペロリ。
  • パンバイキングに行くと10個は軽く食べる。
  • 帝王切開の絶食明けに「何が食べたい?」と聞かれ「甘いパンがたべたい」と答えた

などなど、パンに関するの武勇伝はヤマほどございます。

そんな私、血圧は34歳の時に150ほどありました。体重は60kg台後半…

42歳から降圧剤を飲んでいます。

マジ、血管、詰まりかけてました…汗

19歳の時から私を知る旦那にもよく言われるんだけど、

「そんなに食べてないのに、なんで太るんやろうな。でも、パン食べてるのはよく見るわ!」

わかっていたんです。太るって。

でも食べたかったんです。好きなんです。夢に出てくるんです。

もちろん、パンが原因とは思っておらず、何となくパン食べ過ぎかもと思いながら、どんな影響があるとかは怖くてず~っと目をつぶっていました。

私がパンをやめようと思ったきっかけ

一番はお客さまのエステ施術をするようになったことですね。

私は、「カウンセリングで得た皆さんからの食生活やライフスタイルの回答」を約15年データをとり続けています。

その結果から申し上げて、肌のトラブル(ニキビ・アトピー)やメンタルと、食生活は切ってもきれないと考えております。

心と身体は繋がっている

はレ・ソワンのポリシー

こうしてブログを書いたり、皆さんにアドバイスすることが多くなっってくると、色んな知識に目を通します。

「食」のこと「ホルモンバランス」のことを深く追求していくと、

私にとって身体が異常に痒かったり、血圧が高い原因はパンにあるのかも…

と正面から向き合う気になってきたんです。

よし!パンをやめようと決意した私。

でもね、調べるにつれて、パンや小麦粉が原因かもしれないってわかってきたんだけど…。

問題点がありました。

パン食を止めようとしたら、とにかく規制が多い!!

マクロビオティック系とか、小麦ダメってこだわりの強さがどうしても受け入れられなくって…

よくありがちな「~が悪い、~を食べてはいけない」という言い方に嫌悪感が出てきてしまったのです。

※マクロビ愛好の皆さんすみません

最終的には、理屈はもうどうでもイイと思いました。とにかくやってみよう!

理屈抜きでパンやめたら私はどうなるのか

血圧が安定して痩せられるならラッキーくらいに思って、それで、小麦粉系をやめてみたんです。

意外と簡単だったパンやめる生活

とりあえず、朝のパン・菓子パンをやめることにしました。

意外と簡単でしたよ。

一緒に、小麦粉系もやめてみることにしました。

私たちの食生活には、あまりにも小麦粉を使われていることが多いですね。まあ、でも何とかなりました。

  • とにかく3か月間〇月まで!と期間を決めた。
  • 1週間のうち6日をやめる。1日はパンを食べても良い日にした。
  • ピザ・お菓子をやめた
  • うどん・そば・パスタ・焼きそばなどの麺類をやめた
  • 揚げ物は衣をとった
  • ハンバーグのつなぎはパン粉を使わず卵だけにした
  • お好み焼きは山芋(長芋)中心で小麦粉は全粒粉にして量をめっちゃ減らした。

本当に辛かったのは最初の3日だけ。

セブンイレブンサンドウィッチのCMでヨダレ垂らしたり、なぜか「とんがりコーン」が食べたくなったりした。とんがりコーンは、とうもろこしだからいいかぁと食べました(笑)

体調が大きく変わった!

そして、1か月。

驚いたのは、体調が大きく変わったていうこと。

  • 何となくダルいってことが無くなった。
  • 朝もスっと起きれるようになった。
  • 午後6時ごろになると、血糖値が下がったような震えがでることがあったけど全く無くなった。
  • 動悸に悩まされていたんだけど、パンやめて3日目くらいから無くなりこの1か月全くない。

血圧は、薬はやめてはいけないのでやめていませんが、薬を飲んでも140~150あったのが、今は120~130で安定しています。

こんな感じで効果がでました。

パンや小麦粉が絶対悪いってことはありませんが、私の体調に影響を与えていたのは確かだと思います。

理屈抜きでパンをやめたら、体調良くなりました

痩せてきた!

そして、体重が徐々に減ってきました

身体が軽く感じられ、パンやめてから1週間で1㎏くらいアッサリと減りました。

これは、朝食に菓子パンとか調理パン(デニッシュ・ハムマヨ・マーガリン入りロールパン)などを食べなくなったからだと思います。

パンやめる生活の注意点

パンをやめるとなると、相当の覚悟がいると思いましたので、いくつか自由にしようと決めてから実践しました。

  • 小麦粉系をやめた代わりにごはんを1日に2膳ほど食べる
  • どうしてもパンを食べなきゃっていう日はデニッシュやクロワッサンを選ばず、食パン系にする
  • 日頃から油の摂取を心持ち控えめにする
  • 塩分は制限しない
  • 日常に、海藻や海苔・きのこ類をいっぱい食べる。
  • 水を2L飲む

と言うように、そんなに大変なことは行っておりません。

絶対誰でもできると思う。超アバウトで面倒くさがりの私がやってんだから。

肌トラブルとパンは関係があるの?

さて、ここでなぜ私が「パン」に着目したかを説明させてもらいますね。

統計から申し上げるのですが、アトピーやニキビ・皮膚の痒みを訴える方は全員パン好き・お菓子好き

お客さまの中で、パンをあまり食べないという方はいませんでした。

パスタや麺類もよく召し上がっています。

そして、感情の浮き沈みが激しいように思います。特に沈みの部分で。

パン食べる方が全員

肌トラブルを起こすわけではないが

肌トラブルを起こす人に

パンを食べていることが多い。

これって、やはり関係しているのでは?と思いませんか?

パンはなぜ心と身体(肌)に影響するのか

では、パン食の影響をお話したいと思います。

グルテンが身体に良くない?

「グルテンは身体によくない」・・・これ聞いたことありませんか?

慢性の不調に悩む人の中には、小腸がグルテンに過敏に反応する「グルテン過敏症」や、グルテンを消化しにくい「グルテン不耐症」の人たちがいる。
こういった人たちがグルテンをとると、小腸の粘膜に問題が生じ、必要な栄養素が十分に吸収されなかったり、不要な毒素が取り込まれたりする。これが慢性的な不調を呼ぶ

出典:日経スタイル 本間良子院長(スクエアクリニック)談

グルテンフリーという言葉。かなり浸透しているので、ご存知の方もいらっしゃると思います。

グルテンフリー

小麦粉に含まれているグルテンを摂らないこと。テニスプレーヤーのジョコビッチ選手が実践して世に広まりました。ハリウッドセレブがこぞってグルテンフリーを採用しているようです。糖質制限にも採用されています。

でも、私はグルテンフリーをおススメするわけではありません。

むしろ、グルテンフリー生活や糖質制限とかは絶対やってはダメと思っています。

あまり難しいこと考えずにもっと肩の力を抜いて考えてみましょう。

先出の

「グルテンをとると、小腸の粘膜に問題が生じ、必要な栄養素が十分に吸収されなかったり、不要な毒素が取り込まれたりする。これが慢性的な不調を呼ぶ」

ということに着目してみましょう。

グルテンが多く含まれた食品を食べることが多い方は、毒素を吸収する頻度が多いという訳ですね。

この毒素が、肌荒れを起こしているのでは?と考えてみました。

パンは小麦粉からできていますよね。

だから、グルテンを多く含む小麦粉で作られるパンは、慢性的な不調を呼びやすいというわけです。

私が自身の高血圧の診察にかかっている先生が書いてくださっています。

小麦も5大アレルゲンに入るくらいですから注意が必要です。

グルテンは繊維状のタンパク質グルテニンと球状のタンパク質グリアジンがからみあって構成されています。 このグルテニンの方がアレルゲンとしては強力なのですが、グリアジンもアレルギーを起こすことがあります。

 出典:ドクター牧瀬のサプリメントクリニック

そう、小麦粉はアレルゲンになるということですね。

グルテン=グルテニン+グリアジン・・・これでネバっと感が出ます。

グルテンを多く含むのが、強力粉。

ご存知のように、これは、パン、ピザ、パスタ、マカロニ、ラーメンに使われていますね。

以上のことから考えて、できるだけグルテンが多い食べ物を避けてみれば良いのではないかと考えたわけです。

おわかりいただけましたか?

パンやめたついでにダイエットしちゃお!

パンをやめることはとっても辛い私が体験したことをご紹介いたしました。

もちろん、サロンでもよくこのお話するんだけど、

必ず「わかっているんですけどね…」のため息のあと「食生活変えなきゃいけませんか…?」っていうご不安なご質問なんです。

そうですね。食生活は変えた方がいいですね。

でも、やめなきゃ…とわかっていてもね、中々できることではありませんね。

そこで、アトピーやニキビの方向けに指導していた食生活方法をプログラム化いたしました。

これが、ダイエットにも効果があることがわかりました。

実際に私がやって、結果を出しました!

もしパンやめようと決意したなら、私がプログラム化したダイエットをやってみませんか?

パンは完全にやめなくてもOKです。

お料理ができなくても、コンビニ・スーパーお惣菜も活用できますよ。

【2019年5月29日修正】大幅に記事を書き直しました。出典項目を増やしグルテンについて信頼できる情報として根拠を加えました。自身の体験個所は変更しておりません。

【2023年2月7日修正】リンク先を変更しました。

パンを控えた私の歴史→現在はどうなっているかと申しますと…

パン食生活のことをずっと追求してきた私の歴史を順を追って記録しております。

2016年8月追記

一時期パンをやめていましたが、今また、パンを食べています。

週に2日くらいは食べていますよ。一旦、やめて落ち着くと過剰に食べることはなくなりました。

求めることも少なくなりました。

2020年8月21日追記

現在は、ほとんどパンを食べていません。たまーに食べる程度。脂質制限白ごはんダイエットを本格的に始めたからです。

私の記録とダイエットのやり方、身体の機能を正常にして美しく健康に痩せる記事を書いています。

2021年1月2日追記

2020年7月から始めた脂質制限白米中心の食生活ダイエットで7㎏痩せました!

維持期の今はパンもたまに食べていますよ~♫

2023年1月3日追記

私は、2年前にこのプロフラムで痩せてから、リバウンドしていません。

身体がすっかり太らない体質になりました!もっちろん、パンも食べる時ありますよ〜

ぜひ、皆さんもチャレンジしてください。

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