こんにちは。レ・ソワンのマドレーヌです。

今回の記事は、自分の味方になるということを深く掘り下げていきたいと思います。

自分を味方にするために自分の感情を知ろう

自己肯定感①では、劇墜ちの時は「自分を赦すことから始めよう!」っていうお話をしました。

①でご説明したように、皆さんには、自分で自分の味方になっていただきたいのですが、「自分の味方になる」と言っても中々掴めないなあ〜と思われていませんか?

まずは、人間が持つ感情のことを知っておいた方がよろしいです。

これは、実際にサロンメニューの「個人コンサルティング」で行っているセッションの一部となります。

自分の味方になるために、皆さんの「中の人」の存在を知ってほしいの。

「中の人」が発動しているのが、感情です。

私たちの感情は、陰陽あります。

全員です。

例外なく全員!

私たちの陰と陽の2つの感情

陰の感情
  • 負・暗い・マイナス・ネガティブ
  • 怒る、バカにする・される、疑う
  • 嘘、意味不明、無理
  • 辛い、情けない
  • わからない、悪い
  • 受け取れない、受け入れられない、拒否する、
陽の感情
  • 正・明るい・プラス・陽・ポジティブ
  • 素敵、キレイ、かわいい
  • ありがとう、嬉しい
  • 受け取る、受け入れる
  • 褒める、素直
  • イケる、余裕

このような感情で私たちは日ごろ生きているわけですね。

誰でも、自分の中には最低でも2人いるのです。

2つの感情があるってことね。

自分の味方になってくれるのは陰と陽のどっちの感情?

あなたの中には、二つの感情があって、両方の意見を聞いて生きている。

こう考えるとわかりやすかもです。

一人は、陽の感情高め

もう一人は、陰の感情が高め

自分の味方になってくれるのは、あなたの中のどっちの感情でしょうか。

それは、陽の感情です。

だって、陽の感情には愛がいっぱいあるからです。

自分の味方になれないはなぜ?

自分が自分の味方になれない人は、考え方に特徴があって、それが理由になっています。

自分の味方になれない人の特徴

  • こんな自分が嫌、味方になんてなれない
  • 味方になるなんて甘えているってことなんじゃないの?

って思っている人が多いです。

味方になれない理由

その陰の気持ちって、ちゃんと理由があって生まれています。

自分を自分でジャッジするから

自分の味方になれない人ってジャッジしている人が多いの。

特に、自分で自分のジャッジすることが多いわね。

日々過ごす中で、知らず知らず自分の感情を自分でジャッジしてしまっているのね。

皆さんのジャッジする基準なのですが

  • 誰かに言われたこと
  • 教えられてきた常識やルール
  • ネットやSNSの中で読んだこと
  • 生活の中で見聞きして知っていること

など、皆さんの頭の中には、自分をジャッジする材料がいっぱい詰まっているようですよ?

つまーり

これがエゴとか煩悩とか言われるもの

なの。

自分をジャッジする時ってこんな感じ

何か幸せなこと、嬉しいことが起きると、瞬間に陰の感情が出てきます。

かなり多めで、しかも登場率が高い。

例えば、あなたが褒められたりします。

褒められると謙遜する人、怒り出す人って、いらっしゃいます。(割と多いのですよね…)

  • 褒められると嫌味かと思います(怒)
  • そんな褒めないでください!思っていないくせに…
  • どうせみんなに言ってるのでしょ?(怒)

そういう時の、あなたの心の中はこんな感じなの。

謎の人物になって耳元で囁いているの。

「あんたなんか褒められるわけないよ~」
「そんなの信用できないよ~」
「真に受けたら恥かくよ~」
「恥ずかしいからこの場を早く切り上げちゃえ~」

って混乱させてます。

恐らくあなたは、意味不明な行動になると思います。

たいてい、

あわわわわわって

なってますね。

だから、焦ったり動作が大きなったり、バタバタしたりしガチなのです。

それに、あわわわわってなっているのを感じて、謎の人物がささやきます。

「ほらね、あんたは情けないね~」

「いっつもそうじゃん!

「みっともない」

「全然駄目~」

「無理無理〜」

って言い続けます。

ね、陰の言葉満開でしょ?

なのになのに、急に

「誉め言葉も受け入れられないの??」

って、言ってくるし!

実は、「謎の人物」が

ささやいて起こしたて行動なのに…

あなたが悪い!

って責任押し付けてくるのね。

(人間関係でもこんなのありません?)

特に、褒められたり、幸せを感じそうになった場面でよ〜く出てきます。

これって、本当にみんなやってることだと思う。

みんなある。誰でもある。私もある。陰の感情が無い人はいません。

陰と陽のバランス

ここで、知っていてほしいのは

陰と陽の感情の大きさが違うだけなのよ。

ざっくり分けたらこんな感じ。

  1. 陰がめちゃめちゃ大きい人は、慎重で暗くて自信がないタイプ
  2. 陽がめちゃめちゃ大きい人は、無謀であっけらかんで向こう見ずタイプ
  3. 陽がめちゃめちゃ大きくて、陰が小さい人は、辛いことあったけど今現在は楽しく幸せ

※ 今一体自分はどれなんだろうかっていうのは気にしなくていいです。

私は、皆さんに❸になっていただきたいです。

陽の感情を大きくして行きましょう。

陰の感情は無くさなくてもいい

小さくしてね

しかも、ズーーーっとその大きさではなくって、ときどきで変わって行きますからね

お天気や気候、体調などでも変わってくるし、出来事でも変わってくるの。

陰の感情は無くさなくても大丈夫。ただ小さくすればいいのです。

むしろ、小さいくらいであった方がよろしいですね。

だってね、院の感情は、あなたを守ろうとしているだけで、悪い事ではないのです。

何ならあなたを守ろうと必死になるとてもいい感情なの。

あなたが傷つかないようにするため、もうこれ以上傷つかないように、一生懸命やっていることなんです。

ただね、

陰の感情は、ネガティブで重い感情だから、

私たちは引っ張られやすいの…

地球には重力もあるし、余計に引っ張られちゃうの。

陰の感情の比重が大きくなっちゃうと、あなた自身にとっては、

心が重く身体も重くなっちゃいます

心と身体は繋がっていますからね。

陽の感情は、軽いの

明るくて軽いの

軽めの感情をいっぱいにしてあげた方が、あなた自身が軽くなってラクというわけ

因みに、皆さんがメイクレッスンやエステ、コンサルに私の所へ来られるのは、

皆さんの中の「明るめ陽の感情からの申し出」

と受け止めています。

「何とかしたい成長したいって。」

「陽の感情を大きくしたい」

というみなさんの希望に満ちたお心ですね、そちらを受け止めているのです。

陽の感情多めだと、自己肯定感が高い人になるわけです。

私は、希望に満ちた心に自己肯定感が宿ると思っています。

自分の味方になれない感情はどこからやってくる?

それでは、どうして自分の味方になれないのか?どうしたら良いか?というお話をしていきます。

とにかく、自分を責めないことが必要になります。

これに尽きます。

味方になれないのは自分を責めているから

皆さん、嫌なことを言われたり嫌なことがあった時って、多分何日もムカムカ・イライラ・ズドーンとしてるんじゃないでしょうか?

そういう状態が何日も続いていくのは、陰の気持ちが多い証拠。

何なら何十年も前に言われたことをずーっと引きずっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

だってね、

皆さんが辛い思いをお話下さるのは、平均「20年前に言われた」ということが多いのですもの。

情けない思いやショックでいっぱいになって

辛い辛いがいっぱいになって

自信無くしてしまっているのではないでしょうか。

つまり、自分を責めるというのは、自分を情けなく思ったりすることなのです。

ここでも出てきましたね。陰の感情。

自分を責める感情は、あなたの中の陰の感情から出てきているということなの。

あなたの中の陰の感情、う〜ん、ちょっと大袈裟で不安症で、天邪鬼なのよね。

あまりブラックな陰の感情多めだと、物事を卑屈に捉えるクセがついてしまいます。

生きていくのがしんどくなっちゃうのです。

だから、陰の感情を小さくして自分を責めることを無くすと良いのです。

自分を責めないってこんな感じ

知っていただきたいことがあります。

陽の感情が多いの人はどんな感じなのか?と、いうことね。

例えば、の人に嫌なことが起こったとします。

その時はめちゃめちゃムカつきますけど、一晩寝たらハイハイさよなら〜次、次、次~

って思うんですよ。

自分のどこが悪かったのかな?とは思わないのです。

の人は特に

「まずは自分にも悪いところがあるはずだから反省しよ」

「嫌なことをさせてしまった」なんて奇特な人もいらっしゃるかもしれません

「そんなことでムカついてはいけない」

「許さなきゃ」

って

と思いますでしょ?(私も思っていました。)

では、の人は「すぐ忘れることができるか?」と言いますと、そうでは無いようです。

あることをしているんですね。あることをじっくりやっているのです。

それは、自己肯定感を高めるために一番最初に行うあること。

そして、自分を責めず自分の味方にするために必要なあること。

それは、自分を慰めることをやってるの。

次の記事を読んでいたでいただければわかります。で説明していきたいと思います。

どうやれば自分を責めずにいられるかというお話です。

▼自己肯定感シリーズ