こんにちは。レ・ソワンマドレーヌです。
何気なく使っていますけど、漠然と「保湿しなきゃ~」と思っていませんか?
今回改めて考えてみませんか?
もくじ
皆さんが考えている保湿とは
サロンへお越しになると皆さんが必ずおっしゃることがあります。まとめてみました。
タイトル付囲み枠赤- 化粧水とかは蒸発しちゃうので、乳液やクリームで蓋をする。これが保湿ですよね?だって、美容部員さんにお肌の水分量計測してもらって、「あなたは水分量が少ないから乳液とか蓋を必ずしてくださいね」って言われますから。
- 皮膚科で「保湿剤」っていうの貰うと、たいていワセリンとかヒルドイドですよね。だから、頑張って蓋をするようにしています。でも、乾燥が止まりません。
- 秋口から乾燥が始まって、冬なんかは粉が吹いたりします。保湿が足りないのかな? 0l>
保湿っていうことば、誰が使い始めたのかしら…
私は、あまり「保湿」っていうことば使いませんから、みなさんから言われるとう~んってなっちゃいます。
では、検証いたしますよ。
◎乳液、クリーム、ワセリンやヒルドイド塗っても、秋~冬にかけて乾燥する。
↓ ↓ ↓
もう答えでているじゃないですか!!!!!!
保湿できていないって
皆さんが考える保湿は、「蓋をする」ということですね。
保湿(蓋)をしているのにも関わらず乾燥する。
そこをじっくり考えてみましょうよ。
本当の保湿は皮脂膜と細胞間脂質がカギ
皆さんが考える保湿は、何となく違うのかな?ということはおわかりいただけたと思います。
じゃあ、「蓋しなくていいの?」ということになりますね。
私が言いたいのは、
人間はもともと
皆さんが保湿だと思っている
「蓋をする機能」
を持っています。
それは、天然のクリームって言われるものです。
- 「皮脂膜」
- 「細胞間マトリクス(細胞間脂質)
(細胞が垢となっていく時に出す脂質。蓋というよりレンガとレンガをくっつけている接着剤のようなもの)
この2つの機能は、互いに作用しているんですね。
❶は❷がないとできないです。
❷が働いてくれてできる「垢」を利用しているからです。
❷は❶がないと上手に垢を作ることができません。
ですので、二つとも良い状態でなければいけないのです。
本来であれば、この機能によって乾燥を防いでくれますので、粉が吹くほど…なんてことは起きません。
何らかの理由で、皮脂膜と脂質(細胞間マトリクス)が破壊されることで乾燥は起きるのですネ。
では、その理由を考えてみましょう。
皮脂膜と細胞間脂質が破壊される理由
なぜ皮脂膜と細胞間脂質が破壊されてしまうのか?と言いますと…
- お肌を強く擦ったり
- ひっかいたり
- 洗顔をしすぎたり
- 油分が入ったものを使ったり
することで破壊されるのです。
ここで、注目したいのが「油分の入ったものを塗る」ということです。
つまり「乳液」や「クリーム」などの保湿剤と呼ばれるものを塗ると破壊されてしまうんですね。
だから、せっせと乳液やクリームで保湿しているんだけど、どんどん乾燥がすすみ、粉をふくという状態がおきているのです。
良かれと思って塗ってい物が皮脂膜を破壊してしまうなんて…とっても残念なことが起きていますね…
保湿は皮脂膜と細胞間脂質を大切にしよう
私がいつも言っていることは、この2つの機能をとにかく大切にしようということです。
大切にしていけば、人間は「良好な状態を保ちたい!」という機能が働きますので、そうそうトラブルは起きなくなっていきます。
乳液・クリームの蓋は必要ない
もう一つ気を付けていただきたいのが、水分があまり無い状態で蓋をしていることが多いということです。
インナードライという状態で、肌の内部が潤っておらず肌表面はベタベタで過剰皮脂の状態。
肌は、内部が潤っていないと「分泌できるもの=皮脂」を出そうとします。
皆さんが考えているような保湿は、インナードライの状態を酷くさせてしまいます。
保湿は補水と考えよう
保湿を水分を補う事と考えてみませんか?
アミノ酸やミネラルでできたローションは、肌につけると「蒸発」しないのです。
- 人間の肌にもともとあるもの
- 人間の肌に必要なもの
- 肌の働きを邪魔しないもの
であれば蒸発するローションとはならないのです。
良質成分で蒸発しないローションなどを使用することで、肌表面の状態が良くなっていきます。
蓋をするというケアをやめて、蒸発しないローションや美容液を使うようにすると良いでしょう。
私が作ったローションが蒸発しないローションです!
あまり難しく考えないで!
じゃあ、肌に良いものどれなのか教えてください…ってお聞きになりたいですよね。
(そりゃあ、私が販売しているものがいいですよ~っていうことなんだけど…)
う~ん、正直、いろんな化粧品が出回っていて、目を疑うような成分のものが入っていたりします。それをひとつひとつ、コレだめですよ、とか膨大な時間がかかって言えません…
と、言いますか、全て排除することってできないじゃありませんか?
だから、難しいことは考えなくていいです。
単純に、「乳液やクリームをつけているのに乾燥するなら、それは肌の働きが衰えているのだろう」と思ってください。
だから、「やめたほうがいいんじゃないかな。」と行動してください。
そして、肌の働きを応援するようなものを使えばいいんだということ。
まとめ
保湿のことおわかりいただけましたか?
この秋冬はいつものような乾燥が起きませんでした。春の花粉時期の乾燥も乗り越えられそうです。
この秋冬はいつものような乾燥が起きませんでした。春の花粉時期の乾燥も乗り越えられそうです。
毎年、春過ぎたころにお客さまからよくお便りがあります。
乾燥を克服されたんです。
この言葉を言っていただけるように、私、アドバイス頑張っちゃいます(^_-)-☆
尚、私どものサロンでは、エステしたあとのプリプリ、うるうるにみなさん感動されていますよ。
エステ(マッサージトリートメント)もノンオイルのジェルで行います。
油分を含むものは全て排除しています。
私自身この10年ほど塗っていません。お客さまも、14~5歳の思春期の方~70歳前後の方までいらっしゃいますが、全員なしです。
クレンジング・洗顔にはオイル類は使用していません。つまり、逆に肌の機能を応援する製品ばかりです。
遠方でも、有料カウンセリングを利用して、お肌きれいにした方、いっぱいいらっしゃいますよ。
もし、悩んでいるなら、私にあなたのお肌を見せてください。
そして、使っているものを教えてください。
私におまかせください。
良かったです!!