ヨーグルトは肌と腸にいいの？日本にはもっといいのがあリます

こんにちは、レ・ソワンマドレーヌです。

今回の記事はヨーグルトのお話。

単刀直入に「身体に良いのか？」「いいえ、やめておいた方が良い」というお話しです。

ヨーグルトは肌や腸にとっても良いのですよね？

腸に良いって皆さんが一番に思い浮かぶのは「ヨーグルトね」ではありませんか？

私は、どーなんだか？！って思います。

日本人にはヨーグルトは合いにくい

関連記事腸内環境のこと知ってますか？？便秘に苦しむ人へ

2023.10.23

この記事で、ザックリ腸の環境をよくしましょうね、っていうことを言いました。

プロバイオティクスの落とし穴

ヨーグルト＝プロバイオティクスめちゃめちゃ流行っていますよね。

いつからだろうね。

インフルエンザもヨーグルト食べれば大丈夫っていう…これが主流ですよね。

「腸が免疫と関係があるから、善玉菌をふやすために乳酸菌を摂れば良い。」という点では、納得なんですが。

「日本に住む人の腸である」ということを考えるとどうなんだろうな。と私は思います。

ヨーグルトの乳酸菌なんですが、、、

このようなことがあります。

あらあら。あんまり良さそうではありませんネ。

乳酸菌＝ヨーグルトとはあまり思わない方が良いかと思います。

ヨーグルトや乳酸菌の宣伝やうたい文句では聞かないことだからね。だって、ヨーグルト売れなくなったら困るから。

そんなものです。

日本に住む人に合う乳酸菌は発酵食品にある

でね、お腹の機能が弱いって書きましたけど、「え～、日本人てそんなに弱いの～？？」って思わないでください。

※日本人限定ではなく、日本に長年住む人が対象となります。

長年日本に住む人の腸の機能は素晴らしい

日本人だから、凄いことがあるんです。

日本人にはもともと海苔などを消化する機能が備わっている。

（他国の人には見られないそうです）

これです、これ。

なぜ、ここをクローズアップしないのかな？と思います。

日本人は乳酸菌を摂る必要が無い

だから、私たちは余計な乳酸菌をあえて摂る必要が無いのです。

色んな乳酸菌を摂りすぎると別の働きをしてしまい、時には悪玉菌となってしまいます。

私たちのお腹に合うのは「乳酸桿菌」という乳酸菌　

これを、日本人のやり方で増やしてあげるとよいのです。

日本人は増やしやすいそうです。

乳酸桿菌（にゅうさんかんきん）は、昔ながらの発酵食品「納豆」や「ぬか漬け」「味噌、醤油、漬物、酒」に入っています。

いわゆる植物性乳酸菌です。

こういった乳酸桿菌は、胃酸に強く、生きたまま腸まで届きます。

それから、ビタミンの合成をする乳酸菌も乳酸桿菌のひとつです。

▼ビタミンの合成について書いています。

関連記事【緊急記事】痛い口角炎が起きないようにする秘策

2024.08.01

詳しい乳酸菌の名前はややこしくなるから、控えておきますが

これが一番わかりやすいかな。

日本の食文化と環境は凄い！腸に優しすぎる！

最後に、「日本人」と書いてきましたが、これは、「日本で生まれ育った人」のことを指します。

生まれた直後から増える大腸菌

赤ちゃんは最初、おなかに中にいるときって腸の中は無菌なんだそうです。

産道でお母さんの大腸菌が口の中に入るのだそうです。

私は、三人とも帝王切開で産んでいますが、手術を執刀されている先生の手袋を通して私の菌が口に入ったそうです！

凄くない？？

私たちは、生まれてから、お腹の中で菌がどんどん増えていきます。

乳酸菌って常在菌です。

常在菌ってその風土に存在するものが、皮膚に住みつき体内に取り込まれます。

日本で生まれて育つと、日本の風土と密着ですよね。

日本の風土と関係する腸内環境

当然、味覚も日本っぽくなりますし、先ほど言った海苔もちゃーんと消化できるようになるんですって。

だから、「日本で生まれ育った人」を日本人と私は言ってます。

ヨーグルトは日本にはもともとありませんでした。

でも、ぬか漬けや納豆、海苔は昔々から日本にありました。

いや、日本でできたものです。

それを、ここ50〜60年ほど前から取り入れられた食の欧米化によって崩されちゃってます。

乳酸菌・プロバイオティクスって新しくできたモノだと思っているでしょうけど、実は、この日本には何百年前、何千年前からあるものです。

「万葉集」とか「古事記」読んだら、出てきますよ！日本のチーズも日本のヨーグルトも。

発酵食品もいっぱい出てきます。

ただ、日本では牛やヤギの乳から作られていなくて植物性なんです。

注目するところはココですよ。

日本の食文化って凄いんだから～。