皆さん便秘ってあります?女性って「無い」って人少ないんですよね。
どなたにも、カウンセリングではおなかの調子を必ず伺います。
すると、10人中7人は便秘アリとお答えになります。
特に、ニキビやアトピーの人は便秘抱えていることが多いです。
残りの3人は「便秘はしないけど、どちらかと言うとすぐ下痢になっちゃう方かな~」って言われることが多いのです。
もくじ
腸内環境が悪いと病気を引き起こす?!
「毎日出ています!」っていう人も少し注意してほしいな、と思います。
腸は、免疫器官です。
神経細胞が腸にあるっていうのも驚きですね。
私たちって、精神的ストレスや睡眠などをコントロールしているのは脳だと思っていますよね。
私は、常々「肌は脳が司っている」と申しております。
腸にも神経細胞があるとなると、もしかしたら、お肌と密接な関係があるのでは?
ストレスから来る自律神経の乱れ、ニキビやアトピー、それから肌荒れ、これは腸の働きを整えることも必要なのかもしれませんね。
私の腸内環境と便秘と腸閉塞の関係
さて、ここでちょっと、聞いて欲しいことがあります。私のことです。
私が腸内環境を良くしようと決意したのは、腸閉塞という症状を起こすからです。
腸閉塞が起きるまでの私の経過
私、開腹手術を4回経験しています。帝王切開3回と子宮摘出手術1回。どれもバッチリお腹を切って開いています。
腸閉塞は、腸の癒着で腸が細くなる部分があって、特に開腹手術をした人は多いのだとか。
予防策は便秘にならないことしかありません。
お腹がキリキリ痛み周期的に痛んで、横っ腹に便が詰まっているような痛みがあるんです。
背中をエビのように丸めて痛い~っていうこともあります。
余談ですが、
帝王切開の時って、腰椎麻酔だから、意識もハッキリあるの。
先生が「あー、腸は一旦こっちに置いておいて」っていう話声を聞いてました(怖)
腸を動かすので、腸が癒着しやすいらしい。
2回目の帝王切開以降、腸閉塞気味なことが起きることが多くなりました。
4回目の子宮摘出手術からは頻繁に起こすことが多いです。
「もし、ママがお腹痛いって言って吐き始めたら救急車呼んで!」といつも家族に言っています。
今まで救急車や病院のお世話になったことはありませんが、だいたい半年に1回くらい起きています。
病院へ行くと鼻から管突っ込まれて押し出すそうです。これがコワイ。
ヤバいと思ったら、ひたすら便秘薬飲んで、便を出して、痛いの我慢して、時間をかけて戻す
という自己治療をしてきました。
腸閉塞を起こす時の状況
- 1日~2日出ないときがあって、そのあと下痢のように何回も出ることがある。その3時間くらい後から痛みが出る
- 辛い物やニンニク、お鍋のエノキなどを食べたときに、下痢になりそのあと痛いときがある
- ヨーグルトを食べすぎるとお腹ゴロゴロしてガスが異常にたまりやすくなり、便秘になる。そのあとイレウスのような痛みが起きる
- ミキプルーンを食べたとき、便が出過ぎてガス出過ぎで、結局腸閉塞のような痛みが起きた、これは酷かった。
- れんこん・ごぼうとか繊維質の多いもの、菜の花・柿などアク・エグミがあるものを食べたときに便が固くなり、痛みがおきる。
- 痛みが起きたとき、絶対と言っていいほど口内炎、口角炎が起きてしまう
こんな感じでした。
小さい時から「私の腸は、れんこん・ごぼう・菜の花を食べた後、便が固くなるな、便秘になるな。」とは思っていたんですよね。
腸内環境が悪く、便が固くなりやすいってところで現れ便秘になりやすかったのでしょう。
そして、4回も開腹手術をしたのがきっかけで私の場合、腸閉塞をいう病気になってしまったようです。
腸内環境を良くすれば解決
特に、注目してもらいたいところが私が腸閉塞を起こす時って
- 便秘のあとに痛みが起きている
- 下痢のあとにも痛みが起きている
- 口内炎、口角炎を発症する。
という点。
と、いうことで…
便秘や下痢が腸閉塞を引き起こすのではなく、腸内環境から全て引き起こされていると考えたら全て解決するのじゃないか!
つまり
便秘にならなければイイ。下痢にならなければイイ。
↓
腸内環境か!
と行き着いたわけです。
腸内環境を良くするために必要なもの
最初に書いたように、腸は神経細胞が集まっているわけですね。
腸内環境をよくすることが神経細胞にとっても一番いいのです。
善玉菌と悪玉菌
そこで、気を付けていただきたいこと、一番大事な事なんですが「ただただ善玉菌を増やすだけではない」というわけではないことなんですよ。
- 善玉菌と悪玉菌がバランスよく住む!
- 活発に仕事をしてもらう!
- 悪玉菌も腸には必要!
この3点。
整腸剤を試してみました
酪酸菌入りの整腸剤。どうなんだろうと試してみました。
色々と腸内環境のこと調べていて、日本人のお腹に合いやすい「整腸剤」を知ってたので、飲んでみたんです。
(ビオフェルミンではありませ~ん。ビオフェルミンは日本人のお腹には合いにくいそうですよ)
そしたら、2か月悩んだ口角炎があっという間に治りました。4日ほどで。(ビタミンBも一緒に飲んでたけどね)いや~びっくり。
めっちゃ痛かったお腹も5日間ほどかけてだんだん痛みが少なくなってきて、固かった横っ腹が柔らかくなってきました。
今、約1か月ほどずっと整腸剤飲んでますが、だんだんと便が出にくいことが減ってきました。
こんなのはすぐ効果でませんから、今のところまずまず順調といったところですね。
でも、ずっと整腸剤を飲むつもりなのか?と考えてみたところ、、、
私としては、ずっと飲む自信がありません。
何とか、日頃の生活の中で気軽に腸内環境をよくすること出来ないかなー
と、思い次にチャレンジしたのがヨーグルト。
ヨーグルトを試してみました
免疫とかにもいいからインフルエンザにもイイって話題ですからね。
残念ながら私の場合、逆にえらい腸の調子悪くなりました。
実は、私ヨーグルト嫌いなんですよね。27歳くらいまで食べられませんでした。
今は、まあ頑張れば食べられますが、食べなくていいなら食べたくないです。
でも今って、ヨーグルト食べなきゃ!っていう流行があると、何が何でもヨーグルトっていう風潮あるでしょ?
だから、食べられない私ってどうなのかな。って思っていたわけですよ。
でもね、日本人の気候や腸内環境にはヨーグルトは合いにくいそうですよ。
その件に関しては以前、書きました。もしよろしければ読んでみてください。
脂質制限した食生活ならサプリ・ヨーグルトは必要なし
結局、色々試した結果、今私は、腸のための何かの活動はしておりません。
でも、便秘も下痢も起こさず、全く腸閉塞の症状を起こさなくなりました。
それは、脂質制限白ごはん食べるダイエットをしてからなのです。
これは、糖質制限ではなく、脂質制限をするダイエットなの。
私がアトピーさんの食生活のために生み出した、食事方法なの。
肌のためだけじゃなく、ダイエットと腸内環境も整えることができたのですね。
まとめ
今回は、腸についてを私の体験談に焦点をあててお話ししました。
腸をキレイにするのって、いかにもカラダをキレイにしているって感じするし、いいよね~。
どうぞ、参考になさってくださいませ。
腸内環境は口内炎・口角炎と繋がりがある、という記事も書いています。
自分自身の体全体、肌も内臓も脳も骨も心もぜ~んぶ繋がっているのですよ。
私のカラダが痛む度に、いろんなことが見えてきます!
ありがとう私のカラダ!
腸の中には、神経細胞が1億個くらいあります。
脳以外の神経細胞の約50%は腸に集まっています。
第2の脳って言ってもいいくらいなんです。