こんにちは、レ・ソワンのマドレーヌです。
今回は、前回の記事ゼロか百か思考の「自己否定をやめ、極端な考え方をしないため」の方法を具体的に書いていきます。
みんな自分いじめが大好き…
皆さん、ほんと何もそこまで…っていうほど、いつもいつも自分を責めています。
例をあげてみますね。
- 自分ってブス
- 本当に一重で小さい目でイヤになっちゃう
- 私の肌汚いわ…だから鏡見るのイヤ
- あの人ホント嫌い~でもこんなこと思う自分ってイヤな人間
- 彼の態度にムカつく!でもムカつく私って思いやりのない人間
- この関係私さえ我慢すればうまく行く
- ケンカするくらいなら諦めた方が身のため
全員が全員、絶対おっしゃることです。
ではですね、その同じセリフ、他の誰かに「言って」みてください。
あなたは、人に正面切って言えます?
言えるわけねーだろ!って思いますよね~。
お友だちや付き合いの長い知り合い、ましてや愛する旦那さまや彼には絶対言えないでしょ?
もし、言うとしたら、そこには「意地」とか「心裏腹」っていう感情がつきませんか?
たいてい、そういうこと言ったら関係壊れちゃいますよね…
でもね、
あなたは
一番付き合いの長い
自分のカラダや自分の心には
いつもこのように言ってるんですよ…
あなた自身の中で、心と身体の関係が壊れるようなことをしてはいけないと思いませんか?
人を傷つける言葉を自分に言ってはダメ!
小さいころ、こんな風に教えられませんでしたか?
- 人のカラダのこと悪く言っちゃいけません。
- 人のこと嫌いでも良いところを見つけてあげなさい。
- 自分がされてイヤなことは人にはしない。
- 人を傷つけてはいけない。
って初歩的なしつけですね。
自分にも貫いて
でも、中々思うように良好な人間関係が作れなかったり、コミュニケーションが上手く取れなかったりしていませんか?
それは多分、自分に対してその教えを貫いていないからです。
自分にできないことは、人にもできないのです。
振り返ってみてください。
自己否定が酷いと、自分をボロクソに罵ったりします。
心がとてもギスギスしているし、カリカリしているから、当然、自分に優しい言葉など出てこないと思います。
もちろん、人にも優しくできないし、優しい言葉などが出てこないんです。
そして、また、そんな自分を責める。もう、その繰り返し…
人を傷つけてはいけないうんぬんの前に、「自分を傷つけてはいけない!のです。
誰よりも一番付き合いの長い
自分の体と心に対して
優しい言葉をかけてあげることが
必要!!!!
私は、いつも思います。
子育てで、なんでそれを一番に教えないのか?って。
だから、コレを読んだらすぐに、人のことを傷つけていないか?と考えるより、自分を傷つけているかいないかをまず考えてみて。
ここで、誤解しないで欲しいのですが、
何がなんでも、自分の良いところを見つけて、いつでもポジティブに良かった良かった~♪
幸せ幸せ~♪と、自分を肯定しろ、と言っているのではありません。
これは、それは違います。ただのやせ我慢です。
自分を肯定するために、自分を罵って傷つけていないかを考えてください。
そして、自分の全てを受け止めるようにしてしてみませんか?
自分を受け止め優しくする、自分は自分の味方
自分の全てを受け止めると、どうやれば自分に優しくできるかが見えてきます。
でも、きっと皆さんが思っていることとは全然違うと思いますよ。
意外なことで、自分を受け止め優しくすることができるんです。
大きく分けて、身体と心に分けられます。
肌と心を自分の大切な身体の器官として受け止める。
- 身体の機能を受け止める
身体の循環がよくなるように、代謝をよくします。
目的は水分の蓄積ではありません、循環です。
たくさん飲んでたくさん出す。
身体は本来循環をよくする機能を持っています。
本来の循環機能を素直に受け止めてあげてください。
そのために、お水を飲みます。
おしっこを我慢しません
- 肌をいたわる
目的は肌をいたわって自分を大切にすることです。
肌をいたわるとは、汚れたら洗い清潔にします。
肌のお手入れを頑張ってみます。
そして、人間の生理機能を崩さないお手入れが肝心。
人間の肌は汚いもの、いらないものは出そうとします。
ニキビやアトピーの炎症はある意味、正常な肌にするための働きです。
だから、働きを阻害しないように、肌の働きを応援するようなお手入れをするのです。
肌の本来の働きを素直に受け止めてあげてください。
自分の感情は自分で受け止めてあげる。
ムカついたらとことん怒ります。我慢しません。
心の中でその人のことボロカス言います。
例えば、
- あなたをこれみよがしに無視する人
- あなたの攻撃してくる人
には、このように思ってください。
なんやねん、この女、私に対してなんて態度とるねん!
は?自分何様やと思ってるん?
めちゃくちゃムカツク~、う~!!!!
もちろん、大人なんですからね、直接本人には言いませんよ。←これ重要!
トイレの中で便器蹴りながらでもいい、後ろ向きながらアッカンベーしながらでもいいです。
言ってみてください。
「そんな悪な気持ち持つのもイヤです。」
「そんな汚い言葉で相手のコト思えません。」
「きっと私が悪いのですから」
あら、そんな風に思われるのですか?
それこそが自分いじめなのですよ。
そもそもね〜
いい大人が何か原因があるからって、
無視とか攻撃とか大人げないのよ。
本心はムカついてるでしょ?
泣きそうになっているでしょ?
それなのに、何であなたはいいヒトぶってやせ我慢して、自分の気持ちを偽るのですか?
もう本当に、自分をいじめるのはやめておきなさい。
自分の味方になるには自分に素直になること
自分を偽り自分いじめをやめない限り、あなたは幸せにはなれません。
つまり、ムカついた気持ちは認めてあげないといけない。ということです。
蓋をしてはいけないのです。
ムカついた気持ちも、悲しい気持ちも、嫌いっていう気持ちも、痛みも痒みも全て
あなた自身の器官である心がそして身体が膿を出そうとしているんです。
だから、まずは、それを素直に受け止め認めてあげるのです。
そして、寄り添ってあげる。
これが、自分の味方になることなんですよ。
おわかりですか?
素直に認めず、まるで無かったかのように蓋をするから、どんどんどんどんストレスが溜まっていくのです。
そして、何だか消化しきれない気持ちは自分へと向いていくのです。
それが自分いじめの自己否定です。
(個人のライフスタイや環境が違い、起こる出来事も違ってきますので、個別でアドバイスをお受けになるのが良いかと思います。)
自分のことを大切な人と捉えて自分いじめをやめよう
あなたがしている自分いじめをやめるためには、まず一番に自分自身で自分のことを「大切な人」と捉えてください。
自分を大切な人と捉える
自己肯定感が低いー育って来た環境がーとか、そういった細々とした内容は一旦置いておいて。
これ全部「自分をいじめている人」が思うことなんですよ。