こんにちは。レ・ソワンマドレーヌです。
私のもとへは、全国各地から、お肌で悩んでいる方からのご相談を多数いただいています。
肌のかゆみや痛み、ニキビや肌トラブルの悩み・化粧かぶれの悩み…
この記事では、お化粧品が合わない・お化粧品にかぶれることについて、その対処法を書いてまいります。
化粧品が合わない（かぶれる）という悩み
皆さん、最近は、まず、ネットで検索することが多いですね。
すると、必ずyahoo知恵袋等で質問されていますよね。私も、目にすることがあります！
どれどれ、何て回答されてるのかな？と、読んでみるのですが・・・
えーっと、私からのコメントは差し控えます。(汗)
かなり多い化粧品かぶれ
化粧かぶれに悩む方、よく聞いてほしいです。
「私はお化粧しないワ。ファンデーション塗らないワ。」っていう人に言っている話ではありません。
結構、かぶれている方はたくさんいらっしゃるんですよ。
私みたいに人一倍お化粧が好き。装うのが好き。という方にとって、化粧かぶれは地獄のような苦しみですネ。
化粧品も大量に売りだされ、美容家の多くの意見があり、美容法も様々あります。
しかし、化粧かぶれで悩んでいる方が多いのにもかかわらず、化粧かぶれに対応した化粧品って少ない。メイクアップができない。
では、よく言われる化粧かぶれ関連でいただくご質問からいくつか挙げていきますね。
化粧かぶれと体調は関係ある？
化粧かぶれは、体調や季節に関係があるという方もいらっしゃいます。
若干、関係するかもしれませんが、私はあまり関係ないと考えています。
化粧品かぶれは抵抗力や免疫力とは関係ない
化粧品の中に入っている特定の成分に対して反応がおきている訳ですから。
かぶれは、体調とか季節の変わり目とか関係無く、ありえることなのです。
抵抗力がない・免疫が弱い・ウイルスで風邪をひく、などとはちょっと違うニュアンスです。
でも、どの成分か？と断定するのは難しいことです。
私にとっても、長年化粧かぶれに悩んで来ましたが、この成分が原因と言いきれないところがあります。
代表的な症状
- ファンデーションがかゆい、ヒリヒリする、ブツブツができる
- 化粧水や乳液、クリームを塗ると蕁麻疹のようなものや蚊にさされたようなものができる。
- アイシャドウで特に青色や緑色に限って、目が腫れる
- アイプチやツケまつげの接着剤で起きる赤みや痛み、まつ毛エクステで大きく腫れた
症状も人によって様々。同じ製品を使って同じようにかぶれたとしても
- かゆい人
- 痛い人
- 締め付けられるような気がする人
- 赤くなる人
- ブツができる人
個人の感じ方は全然違うんです。
そして、このような化粧かぶれを一度おこしてしまうと、体調が悪くなくても化粧かぶれが起きます。
特定の成分が肌についたとき、一度めより二度め、二度目より三度めの方が酷く症状が現れます。
私は、化粧品だけではなく、ヘアケア製品・ヘアカラー・パーマ・ジェルネイルもかぶれを起こします。
身に着けるもの・合成皮革や革でできた手袋
カートなどの取っ手がゴムでできた製品・麻やジュートでできたカバン
クリーニングから帰ってきた洋服・・・
それから、接着剤・お花・植物・樹木・虫もそうです。
飲食店で、テーブルを触ると腕に湿疹が出ます。これは消毒液の中の香料に反応してるかもしれませんね。
すぐかぶれる世界一かもしれないと思ったこともあります。
そんな私は、皮膚科で2013年ごろ「接触性皮膚炎」と言われました。
それまでは、一度も言われたことがありませんでした。
化粧品かぶれは接触性皮膚炎
私は、過去あらゆるものに酷くかぶれてきました。
体が弱いのかもしれないとか、免疫力が無いのかもしれない、挙句の果てに自分の心が弱いから、とか何かに祟られているのか？とも思っていました。
実は、化粧カブレを含めてこれらの症状を全部を、接触性皮膚炎と言います。
接触性皮膚炎は皮膚科で一度は受診を
もし、化粧かぶれかも？と思ったら、まずは、皮膚科へ行ってください。
恐らく、ステロイドや抗生剤などを処方されるかと思います。
ステロイドや抗生剤、真菌剤はすぐに炎症をおさえてくれます。少量の使用は有効です。
絶対使わない！と思うより、炎症を抑えることを目的に少しくらいは頼ってもいいと思います。でも、使い続けないようにしましょう。
私は、自分にも子どもにもステロイドや真菌剤は3回までにしています。黒ずみや依存症の原因になりますので連続使用は絶対不可とアドバイスしています。
接触性皮膚炎にならない為に
実は、私は仕事柄「良い」と言われたものは結構試すのですが、今まで99％の確率でかぶれてしまいます。
敏感肌用と謳われているもの・敏感肌の方も安心と書かれて販売されているものほとんどダメでした。
もちろん、そこにはオーガニックや低刺激・アレルギーテスト済みっていうものも沢山ありました。
では、接触生皮膚炎にならないためにできること、私の経験上、思いつくまま書いてみます。
油分は化粧かぶれをひどくしてしまいます。
ワセリンなどを塗ると乾燥が激しくなり症状が悪化することがあります。やがて、色素沈着・肌の黒ずみになるでしょう。
プロペド、ヒルドイドなどもワセリン含有です。これらの製品でいつまでたっても治らないということは多数見受けられます。
また、化粧品の油分は石油精製品が多いです。
植物由来のオイルはかぶれの原因の可能性がありますのでやめた方が無難。
栄養分の高い化粧品(ビタミンたっぷりとかビタミンC入り、新成分などが入っているとか高級クリーム）は使わないようにしましょう
化粧かぶれで弱った肌には、栄養分、ビタミン類は入っていきません。美白化粧品等のビタミンC誘導体がかぶれの原因の場合があります。
ハーブやオーガニック、植物性エキス配合のものは使わないようにしましょう。
これらは、接触性皮膚炎を引き起こす可能性が大です。
こちらも、美白するものによく含まれています。精油やアロマなども実は恐ろしい副作用がある場合もあります。
韓国製とかヨーロッパ製など欧米で使われている外資系の化粧品は、日本人の肌には合いません。
特に韓国製・中国製はかぶれ被害が多いので要注意
ドラッグストアやスーパー、百貨店で売っている安い化粧品は安かろう悪かろうです
成分自体が低レベルと思われます。
憧れのブロガーさんがすすめているからとか、安めの化粧品を紹介しているブログを鵜呑みにして買わないように。
残念ですが、ブログ記事では、ここまでしか書けません。これ以上は、口頭で言った方が差支えないと思います。
化粧かぶれに悩んだ末のスキンケア
私は、ローションや美容液自ら作り出しました。（認可済みです）
私が化粧かぶれで「お顔が残念」という状態では、仕事になりませんもの。
たとえ、化粧かぶれを起こしたとしてもすぐに立ち直らなくてはいけませんよね。
だから、自ら「化粧品を産みだす」ってことをやったのです。
私が産みだした化粧品・取り扱っている化粧品は、全て私自身が試したものです。
取り扱いのメーカー中でも使えないものは、当然あります。それらは、全て排除します。
お客さまの中でも、かぶれを引き起こしている方へは、気をつけて様子見ながら、使うものを限定して進めていきます。
化粧かぶれで悩んでいるかたへ
化粧かぶれで悩んでいるかたへ
化粧かぶれを経験したことのない人には、相談するのはやめておきましょう。絶対理解してもらえません。
化粧かぶれに悩んでいて、どうしたらよいかわからければ、自分より酷い症状の人やそれを克服した人を参考した方が良いです。
言うだけ損。つらい思いをするかもしれません。親であっても、親友であっても、美容部員さんであっても。お医者さんであっても。
敏感肌を克服して、きちんと肌のしくみや機能を理解していて究明している人に相談するべきです。
もし、あなたが、化粧かぶれをおこしていて、何とかしたいと思っていて、これからもお化粧を続けたいなら、私へご相談ください。
レ・ソワンへは、全国各地からお越しです。そうです、奈良までわざわざお越しになるんです。
お越しになれない方へは有料相談も行っています。
▼マドレーヌがお答えします
きっと、チカラになれると思いますよ。
※私の化粧かぶれについては 化粧かぶれヒストリーをご覧ください
