先日、奈良サロンにお越しのお客さま。メイクレッスン2日コースでした。

レ・ソワンへお越しになるのは初めて!

(ビフォーアフターの掲載許可いただきましたので、また改めてシェアさせていただきますね。)

50代で私より少し年下のお客さまは、ご自分の身をかまうことをして来なかったそうです。

そんなお客さまへ、メイクに「自分軸」を生かしていただくレッスンをいたしましたよ〜という記事を書いてまいります!

私が思う自分軸は「自分中心でちょっぴりワガママ」

お客さまは、何でもつい最近コーチングのお仕事をスタートされたそうです。

出てきた言葉が「自分軸」でした。はい!お任せくださいませ。

自分軸っていう言葉どこでも目にするから、気になりますよね。

コーチング学んでても学ばなくても、どこでも猫も杓子も「自分軸」の風潮あります(笑)

でもね、正直申し上げ、自分軸気にしすぎると墓穴掘ります。

自分軸って何でしょうか。

私は、コーチングしていないし心理学どっぷりでもありません。スピどっぷりでもないです。

手法・メソッドは、「私マドレーヌ」ですから私なりの自分軸をお話をします!

皆さんに私が必ずお聞きする「あなたはどう思われたいですか?」これで考えてみたいと思います。

皆さんに「どう思われたいですか?」とお聞きすると、大抵、うーん…ってなります。

人にどう思われてるのかな?と気にするのは他人軸

よく「人の目が気になって…」とはおっしゃいますね。

何十年も前に言われた言葉をずーっと覚えていて、周りの人は全員そう思っていると思い込んでいたりすることも多いです。

例えば、中学生の時「ブス」って言われたとかね。

そして、必ずと言っていいほど「キラキラしたい、輝きたい」などとっても抽象的なお答えをされます。

どんな風にキラキラしてどんな風に輝きたいの?と突っ込むと…

「自己肯定感が低いと思うので少しでも高くなって輝きたい…」

はいはいーい、コレもいつものコースね。

「自分がどう思われたいのか」を考えてみて?と問いかけると

「そんなことあまり考えたことなかったなぁ、わかりません」が多いですね。

中には、

  • どう思われたいかって、言われても…
  • それを見つけてもらいたくて来てるんですっ(怒)
  • 私に似合うもの、上手な生き方、それを教えてくれるのがマドレーヌさんの仕事でしょ?(怒)

って怒る方もいらっしゃいますね〜(過去、いらっしゃいました)

ま、わかるんだけど、

  • 小さい頃に親御さんや周囲の人に言われた言葉とか
  • 自己肯定感が低いとか高いとか
  • 上手な生き方とか

時と場合によって意味が変わる言葉は置いておいて。

とにかく、皆さん、間に受けすぎで、ジャンプしすぎの飛躍しすぎの脅しに引っかかりすぎ、です。

※ 全て「私は」に置き換えると良いっていうのも、意味わかってないと難しいと思うのよね。

脅し商法が他人軸を生む

皆さんの流れはこんな感じではないでしょうか?

「私はどう思われてるんだろう」から始まり

  • 「きっとこう思われているに違いない」
  • 「じゃあどうすればいいの?」
  • 「SNSで参考になるようなの探す」
  • 「流れてくる格言や法則に翻弄される」

でも、しっくり来ない…できない…になって

  • 「私には何が似合うの?」
  • 「診断してもらったら、似合うメイク教えてもらったらいいんだ!」

再び、しっくり来ない…できない…活用できない…になって

めちゃめちゃ迷走していらっしゃると思うのね。

パーソナルカラー診断や骨格診断などの結果やしてはいけない法則など、脅しの枠にはめられてしまっている方が多いように思います。

全て、他人軸なのですよ…これって。

自分軸は「自分はどう思うのか」が基礎

「自分はどう思われているのか?」は他人軸なのですけど、まず、これ思ってもらっていいです。

でもですね〜どう思われているの???に振り回されてしまっては、少ししんどくなるの。

ここから変てこりんな法則に脅されて、一気に飛躍してしまうから自分軸で動けなくなるのよ。

だからね、まずは「自分はどう見ているのか?どう感じているのか?」を知りましょう。

「あの人にどう思われているのか気になる…」と思ったら「自分はあの人のことをどう思っているのか?」を考えてください。

これが、自分軸で生きていくレッスンの初めの一歩です。

自分はどう思っているのか?どう感じているのか?がわかっていない。

つまり、自分の考えや感性がわかっていないから軸がブレちゃうの。

だから、「うーん、そんな風に考えた事なかったです」っていう言葉が出ちゃうの。

ここで、ちょっと立ち止まって考えていきましょう。

今日のお客さまからは、

「多分、周囲の人は私のことその辺にいるおばさんって思っているだろうなー」と言葉が出てきました。

そか(汗)

では、あなたはそれについてはどう思う?

「嫌ですね。」

あらら、自分で嫌なことを放置してはいけないよねー。

そして、時々「そんな自分が嫌」って思うことあるでしょう?

ここまでは、誰でもあることで。むしろ、ここでしっかり悲しんでください。

そこから

よーし、だから、自分を何とかしてあげよう。

という気持ちが湧いてきたら、それが自分軸のしっかりした土台になります。

「自分をどう見せるのか」が自分軸目線

よーし、おばさんに見えないようにしよう!という気持ちが湧いて来ましたね。

はい。それでは、おばさんに見えてる点を考えていきましょう!

ここからが、私が大いにお手伝いできることです。

どこか違うか比べてみる

自分がこんな風にしたいな♫何歳くらいに見せたいな♫と思ったら、対象の人を見つけましょう。

ここで、比べてみましょう。

例えば、彼女は私と同年代でした。

自分で言うのも厚かましいのですが、私の方が若く見えるのは当たり前なのです。

だって、私はできるだけ若見えするように頑張っていますから。(と、言っても私は医療美容や美容整形一切頼っておりません!)

ここを理解しよう!

「私のお化粧の仕方とご自分のお顔を比べてみてください。」と申しました。

彼女からは、冷静にベースと目元が違う…と答えが出ました。

そうなの!

おばさんに見えないようにするには、ベースメイクと目元を何とかすれば良いのよ。

今のあなたの場合はね!

ということをお教え致しました。

こんな風に、冷静にクリアする点を導き出して行くと、修正するところが見つかります!

今のあなたの目線を変える

人と比べてはいけないって言いますけど

私は、比較しても良いと思っています。

「こうしよう!」と技術や雰囲気を真似るための比較はアリです。

やってはいけないのは、比較しながら自分責めをすること。

比較してみて、自分の方が劣っている…という比べ方はいけません。

とにかく、自分軸で生きたいなら

「どう思われているんだろう…」とビクビクするよりも「どう思わせるか?」に目線を変えてくださいね。

コレはね、何でも使えます。

転職・面接・婚活・恋愛・夫婦関係・人間関係など、全て「どう思わせるのか」「どう思わせたいのか」でクリアできます。

こうやってクリアしていくのが、私マドレーヌ流の自分軸メイクレッスンなのです。

ただし、自分軸発動する為に、とても大事なこと・気をつけなきゃいけないことがありますね。

それは、界隈で分けること。

カテゴリーというか世界線というか。TPOというか。

詳しくは次の記事で書いて行きますね。