こんにちは。レ・ソワンのマドレーヌです。
結構、「日焼け止めしてるのに焼ける」っていうご相談多いんですよね…
今回は、日焼けする原因や選び方、敏感肌の私が行なっている対策をご説明してまいります。
もくじ
日焼け止めしてるのに焼けるのは「油分」が原因
それは、一般的な日焼け止めは、油分を多く使っているからなんですよ。
市販の日焼け止め・ＵＶクリームには、紫外線吸収剤の配合を助けるために使うことが多いのです。
実は、この油分たっぷりが肌を酸化させてシミやクスミを作っているんですよネ・・・衝撃の事実！！
皆さん、日焼け止めの油分で焼けている可能性が大です。
UVファンデーションでも同じことです。
クリームファンデや固形ファンデーション…
UVなんて言っても結局油分をベースにしています。
日焼けとともに色素沈着が引き起こされることがあるようです。
何も考えず、ただ、何となく安価な日焼け止めクリームぬっているだけでは、
年齢が行くほど黒くなったり、くすんでしまったりシミが増えることになりかねません。
でも、 SPFとかPA+ とか入っているから、焼けないんじゃないの？
というご質問がありそうですね。
では、次に日焼け止めの数値について説明しますよ。
日焼けと紫外線のしくみ
日焼けはなぜするの？
ちょっとややこしいのでサラっと説明しますね。
焼け方は人によって違う
私たちが、なぜ日焼けをするのかと言うと、太陽の光でダメージを受けメラニンの活動が活発になるからです。
ザックリ「日光による刺激でメラニンが活動し始めている」と覚えておくと良いと思います。
本人のメラニン色素の濃さによって
と人によって焼け方は違います。
二つのUV波がある
紫外線には、B波（UV-B）と A波（UV-A） があります。
UV-Bは、主に肌の表面に作用してシミ・ソバカスの原因になると言われています。
これを防止する効果は、SPFで表されます。
UV-Aは、透過性が高くて肌の真皮まで到達して、シミ・しわ・たるみという「光老化」の原因と言われています。
防止効果は、PAで表して、＋の数が多いほどその効果は高いということです。
紫外線には、
- シミ・そばかすを作るもの（B波）
- たるみ・しわを作るもの（A波）
2つがあると覚えておいてください。
日焼け止めの数値は気にした方がいい？
私は、それはあまり考えなくても良いことだと思っています。
でも、皆さん、異常にこの数字にこだわるようです…
意味わからずこだわる人が多いですね。
そもそも、日常の生活でPA++++とかSPF50とか必要ないんだけどなー。
意味がわかれば、「なーんだ」って思うかもしれません。
SPF値の本当の意味
日焼け止めに必ずＳＰＦ値○○と書いてありますよね。
実はこれって、「紫外線を受けても赤くならない・ダメージがない」という値。
日に焼けない度ではありませんよ～！
SPF50のヤツ塗っているから大丈夫！なのでもありません。
ＳＰＦ値は赤くならない時間のこと
ＳＰＦ値は1ＳＰＦで２０分です。
２０分×５０＝１０００分
およそ１６時間の紫外線受けていても赤くならないだろうということです。
多分、思い違いしている人多いんじゃないかと思います、、、。
焼けない度だと思っていると「SPF値が高い方がいい」と思いますよね。
赤くさせないための時間なのです。「16時間もいる？？」と思いません？
しかも、ＳＰＦ３０以上のものには「紫外線吸収剤」が入っているものが多いようです。
日焼けじゃなくて、かぶれて赤くなりそうですけど…
本当にサンカットできて、
なおかつダメージがない状態で信頼できるＳＰＦ値は
１５～３０まで。
PA+が多いと肌荒れしやすい
しわ・たるみの原因となるUV-Aから肌を守りたいっていう女性のニーズ…
「よっしゃわかった」と優れた知能と優しい気持ちを持った化粧品メーカーの技術者の方が、
より強力な紫外線散乱剤と吸収剤を化学的に合成してくれた結果がPA+。
その+がめっちゃ多いのが、今あふれている日焼け止めということです。
しかし、効果があるということは…荒れる可能性は高いです…
それはですね、結局、紫外線散乱剤と吸収剤がいっぱい使われているからですよ。
しかも、強力なんですから、肌に負担がないわけがない！
PA+は無くても良い。あっても３+++くらいで充分。
と、覚えておいてください。
紫外線吸収剤（日焼け止め成分）からのトラブル
日焼け止めに必ずと言っていいほど使われる、紫外線吸収剤。
肌を傷める場合があります。いや、確実に痛めます。
成分がアレルゲンとなり、カブレや炎症を起こすからです
実は、日焼け止めこそが肌老化を起こしていると考えたことありますか？
紫外線吸収剤にかぶれる
紫外線吸収剤とは、２０年前に私の肌を腫れさせた原因の成分。
調べたところ、まだ色んな商品で使われていますね。ショックです。
毒性が高くかぶれるなどの被害が多い成分なのに…
私は、市販の夏用化粧品とか日焼け止めは絶対使えないんです。
１０代後半からほとんど使えずじまい。体にも使えません。
紫外線吸収剤不使用と書いていても、例えば、「メタクリル酸○○」と書いていれば、炎症起こすことがありますので気を付けてください。
これは、ジェルネイルに使われているものでアレルギー発症がとても多いです。
私はカブレます。
ベビー用も危険
意外と、ベビー用日焼け止めの紫外線吸収剤が入っていることが多いのです。
しかも、一緒に消毒の意味でアルコールや殺菌剤を使用しているのがほとんどなんです。
ベビー用と書かれているから安心できませんよ。
吸収剤不使用の罠
吸収剤不使用＝過去の吸収剤を使っていません。今新たに出た吸収剤は使用しています。
である場合が多いです。メーカーはこういうことを平気でキャッチコピーにします。←薬事法には違反していなければ何でも良いのです…！
一般的に売られているものは、ベビー用であっても日焼けを増長し肌荒れやアレルギーを引き起こしていることもあるのです。
先日も ベビー用の日焼け止めに、紫外線吸収剤不使用！安全！って書かれているのにメタクリル酸って入っているのを見つけました。
結構、荒れる人多いのに…
日焼け止めが使えない私の日焼け止め対策
そんな私が、実践している対策は…数字にこだわらない日々の回復につとめるという対策。
数字にこだわらない対策
私の35歳頃～50歳までの15年間には、日焼け対策にSPFやPA＋の考えは全くありませんでした。
- 少年野球のお当番・応援
- 部活（野球部）の応援
- 幼稚園・小学校の毎日送迎
- 学校行事（運動会・登山など）
- キャンプ・バーベキュー盛りだくさん
- 夏は海水浴冬はスキー
- 趣味のゴルフ
など、人の何倍も日光にさらされてきたにもかかわらず。
ショールや上着、帽子を使って焼けないようにすることしかなかったのです
私を見て、あっ、色の白い人！って思ったでしょ。
私はね、一般的に出回っている日焼け止めクリームはカブレるので塗れないのですよ。でも、ここまで白く保つことができます。
それは、オイルの入っていない日焼け止めとお粉を活用してるんです。
えっ、ウソ、それだけ？？？？？
凄く日焼け止め塗りたくっているのかと思いました…
それか、あまり外に出ていないのかなと思ってました。
日々の回復に努める
私自身、夏に「焼けたわ～」と思うことはよくあります。だから、日焼けをすぐに修復するケアはしています。
ちゃんと徹底しているせいか、お肌は若々しくとても50歳以上とは思えない。とよく言われます。
日焼け後の対策は、とにかく水分を入れる・肌細胞を再生させる美容液を入れるですね。
私が愛用している「日焼け止め」はオイルフリーで遺伝子修復成分と炎症抑制成分が入っています。
ＳＰＦ値は15とされていますが、これに、首や腕はお粉をはたくと大丈夫。
すると、SPF値がどんどん大きくなります。こういった値の低いものを重ね付けすることが、一番肌に良いのです。
かぶれないしね。
日焼け止めが使えない私は、結局、
に気を付けているわけです！
日焼け止めで日焼けする本末転倒
日焼け止めで日焼けしている本末転倒のことにならないよう、お話ししました。
そりゃ、できるだけ紫外線は避けた方がいいのかもしれませんが、焼けない絶対完全防備なんてありえません。
地球で生きている以上無理です。
だから、できるだけ防備をして、できるだけ早く修復する。が肝心です。
本来は、紫外線カットという働きがある皮脂膜が正常にあれば、むやみやたらに紫外線を気にしなくてもいいのです。
日焼けは遺伝子を守るために起こっている
実は、日焼けって実は全然悪いことではなく、逆に言うとそれだけ「遺伝子を守る」作用をしているってこと。
メラニンって遺伝子が紫外線・摩擦・刺激から、ダメージ受けないように一生懸命働く存在なんです。
遺伝子を守る作用を応援するケアが、 できるだけ防備をして、できるだけ早く修復する。 だと思います。
以前、「スッキリ」でおおたわ先生がおっしゃっていました。
人間は、太古の時代から、太陽とともに暮らしてきました。
おおたわ史絵先生＜スッキリ!! （日本テレビ系列）
だから、そんなに紫外線を怖がらなくてもよいです。
特に、日本人の肌は皮膚ガンなどの発生率が非常に少ないですし、そんなにヤワじゃありません。
確かに、紫外線あびたら3分ほどで、日焼けは始まっていますがそれよりも骨を形成するなどの大切な効果があります。
むやみやたらに怖がらないでほしいです。
ホント、私も思います。
よく言っているでしょ！人間ってそんなにヤワじゃないって。
是非是非、参考になさってくださいね。
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日焼け止め頑張って塗っているんですけどね…焼けちゃうんですよ。トホホ…