栄養分を受け付けない肌

肌質改善の方・ニキビが繰り返しできる方は、疑ってみるといいかもしれません。

多くの、ニキビ改善を手がけてきましたが、ほとんどの方がこのような状態でした。

受け付けないとどうなるか、

といった状態になります。

私は、その原因を必要以上の油分だと考えます。

乳液やクリームを塗らなくてはイケナイという神話が日本にはありまして・・・

今のお化粧品やエステトリートメントの多くは、肌を敏感にさせてしまったり、退化させたりしているような気がします。

下の肌の断面図で確認してもらうとわかると思いますが、
表皮の一番下の細胞（基底層）はまだ生きています。
ここが、元気で健康な細胞であれば、表皮の角質層でいい状態の水分や脂質を生み出してくれます。

そして、真皮にも働きかけることでこの細胞を活性させ、元気な細胞にさせることができるんでです。

下から下から、押しあがってきた細胞がやがて、肌のキメやツヤを作りだします。

このような自然な生理現象を全く無視したものが非常に多いのが、現状です。

要らぬ油分による皮脂線の退化が原因

超乾燥肌、油分測定不可能だった私でも全く乳液やクリーム類をつけないです。

そんな私でもそうなんですから、過剰皮脂の人たちは・・・

異常な量の油分を肌に乗せていることになりますよね。

でも、はっきりいって要りません。

現代のお肌は、間違ったスキンケアをし続けた結果、非常に敏感になってきています。

乾燥は、油分をつければ改善されるという思い込みは捨ててください。

皮脂膜があり、細胞間脂質による皮脂、表皮の水分が保持されていれば、外からの油分は必要ありません。

繰り返しできるニキビや毛穴の開きは肌からの悲鳴かもしれませんよ。