こんにちは。マドレーヌです。
私は、たくさんのアトピーの女性と向き合っています。
かれこれ、1,000人くらいは見てきたと思います。
もくじ
自己否定はアトピーさんの共通点
アトピーな彼女たちには共通点があります。
自分が嫌いという感情多め
「似たような思考をしている」と言った方が近いでしょうか。
と、思っていらっしゃることが多いです。
つまり、自分の長所は言えないんだけど、自分の悪いところや欠点言ってみて！って言うといっぱい言えるなんていう現象が起きています。
自分を肯定したいけどできない
アトピーの人は、本当はね、自分を否定しているとか心のバランスの取り方が上手くない事を、自分自身で分かっているんです。
ですから、心理学を勉強したりカウンセリングへ通ったり、スピリチュアルにはまってしまうようなアトピーさんも多くいます。
と指摘されるんですよね。
でも、アトピーになる方って、絵にかいたような真面目な優等生が多いですので、以下の思考になりがちです。
そんな風に指摘されると、
よし！真剣に真面目に自己否定やめよ
真剣に私が悪かったところを直そう。そうすれば自己否定しないはず！今までの私ほんまあかんやんか…ダメ！！！
よし！真剣に真面目に親との関係を見直そう！
私は、親にはとても良くしてもらってきたよね？ちょっと他の家庭より厳しかったかもしれないけど、学費だって出してくれたし・・・別に叩かれた訳でも無いし・・・ああ、ありがたい。感謝しなくちゃ。感謝、感謝。感謝の気持ちが大事。
と、このように、
「自己否定をしてはならない！」「こうあるべき！」ってなりがちです。
新たな我慢や自己否定を生み出してしまうのです。
では、うちのサロンへお越しになったお客様にはどうして頂くのか。
自己否定は癖。ただの心のクセなの。
ということを申し上げます。
繰り返すことで習慣化してしまう「クセ」
癖というのは習慣を繰り返した結果でしょ？
爪を噛む癖。
これって原因は心が寂しいから～とか、欲求不満だから～っていいますけれど。そういったことはそれはとりあえず置いておいて。
マニキュアやネイルをして、綺麗な爪にすれば、「せっかく可愛い爪先になったのに噛むの勿体ないな」って、自然と直ったりすることもあります。
アトピーも同じように考えてみませんか？
もちろん爪を噛むことと同じように、原因はありますよ。
習慣化した自己否定癖の正体
アトピーさんのクセ。簡単ですけど説明しますから、知っておくと良いですね。
あなたがまだ小さかった頃、まだ自分のパーソナリティが確立していない幼児の時のお話
「こうして欲しい」という欲求が満たされなかった事が必ずあります。（誰にでもあります）
これがおおもとの要因です。
私は欲求が満たされないことが多い
そんな私はダメ人間
という考えが、子ども時代はみんな渦巻くの。
ですが、たいていの人は
大人への成長の途中無くなったり変わったりするのね。
「 ➡︎欲求を満たしてはいけない」あたりで、
「そんなことない、自分の欲求は自分で満たすぜ！」となります。
ですから、そこまで強い自己否定まで行かないのです。
アトピーが子どものころから出ているのであれば、おそらく、自分で気付かないところで、欲求が満たされなかったことがあったのでしょうね。
それが、複雑に絡み合い「自分は欲求を満たしてはいけない」に変化していった。
そして、「ダメ人間」というところまでたどりついてしまった。
心の癖は負のループを長引かせる
ただ、
クセになった本当の原因＝親からのどうこう・こういうことがあった。
なんてことはあまり重要では無いのですよ。
誰も、過去に戻ってやり直すなんてできないのですから。
先ほどの爪の癖の例えを思い出してみてください。
結局、「親との関係が～」とか「インナーチャイルドが～」とか考えてると
イライラして爪噛みたくなってくるんですよ。
爪磨いて綺麗に形を整えて「キレイだな」ってうっとりした方が、爪にも精神的にもイイと思いませんか？
皆さん、難しく考えすぎなのです。
多分難しいから、クセ直すのにも
きっと難しい何かが必要なんだー
って思っていませんかね。
②では、アトピーさんの心のクセの治し方を具体的に書きたいと思います。
▼負のループにはまってません？シリーズ
