肌を甘やかすということ

エステとメイク・お肌のコンサルサロン・レ・ソワンマドレーヌです。

肌をあまやかすのはいけない、とよく聞きませんか?

甘やかすのはいけません。

でも、甘やかすの意味を取り違えると大変なことになります。

 

 

さて、ちょっと、聞いてください。

年齢が50歳以上、もしくは、若くからエステサロンに通っている人が、レ・ソワンでエステを受けると、「つっぱる」という言葉が出てきます。

私から言わせると、そういう方が、肌を甘やかしてきた結果です。

今まで、ベッタベタに油分たっぷりのお化粧品例えば高級クリーム、クリームファンデ-ションをつけてきたから、オイルを使わないエステはつっぱるように感じるのです。

 

私の母は私のエステを受けて一番に言いました。

「つっぱる」

母は、若い時からおでこがシワだらけです。

アルコールが入った化粧水と高級乳液、高級クリームを何十年も使ってきたのです。

おでこのシワをどうにかしたいために、ベタベタのテカテカで毎晩寝ていました。

でも、お化粧は、パウダーファンデーションだけで済ませ、石鹸だけでクレンジングをする。という恐ろしいお手入れをしていました。

化粧崩れするからと下地は塗らず、オイルフリーはつっぱると言って使いません。

おでこのシワはいっこうになくならず、70過ぎの今では、案の定、しわくちゃです。

 

私の母以外にも、一部の方は、レ・ソワンのエステのこと

「こんなに肌を甘やかしていいのかしら~」と言います。

私はすかさず、

 

「肌を甘やかすというのは
余分な油分を塗って、毛穴や皮脂線を退化させることですよ。」

と言います。

 

肌をいたわることは甘やかすこと。と思っていませんか?

私は

甘やかす=余分なものを塗って肌の機能を退化させること

と考えます。

 

実は、栄養たっぷりの高級美容液やクリームは、皮膚の本当の働き、排泄活動を妨げます。

必要以上のクリームやオイル、乳液などで油を張ってしまうと、水分が補給されたと勘違いして、お肌は皮脂を分泌しようとするんです。

皮脂が分泌されているにも関わらず、また、油分を補給されるので、お肌は水分だと勘違い、また皮脂を分泌します。

皮脂過剰のお肌は、ペーハーバランスが崩れ、菌が繁殖し様々なトラブルが!!!

バランスが狂ってしまった肌は、皮脂線が退化していきます。

これは、皮脂がなくなるのではなくて、バカになるということです。

そして、細胞分裂が活発でなくなり、お肌に元気がなくなります。

いくら高い美容液使っても、素晴らしい宣伝文句を謳う化粧品を使っても、お肌に元気がないのは、こういうカラクリがあるかもしれませんね。

 

元気がないなら、いたわってあげましょう。

皮膚の細胞が活発に動くようにしてあげましょう。

 

レ・ソワンで、エステを受けると、「肌がやわらかくなった。」ことを感じるはずです。

そして、つっぱる感があるかもしれないけど乾燥感はないと思います。

 

細胞がひきしまる時、つっぱるように感じるんですよ。

 

人間はたくさんの細胞でなりたっているんです。

もっと、細胞を感じましょ。