私が、女性向けの全身コンサルティングを手掛けてきて13年が経ちました。
エステや化粧品やライフスタイルなどの外からのアプローチはもちろんですが、コンサルに欠かせないのが心のサポートです。
そのサポートの中で必ず出てくるのが「自分を愛せない」「自己肯定感がない」ということ。
今回は、その一つ自分を愛するということについてお話しいてまいります。
もくじ
自分を愛するってこういうこと!
私が心のサポートを行う時、基本的なことを2つ申し上げます。
まずは、
という言葉。
それはどういうことかをまずお話ししましょう。
自分のご機嫌を取る
自分のご機嫌を取るってしたことないでしょう?
したことあるっていう人も、多分ナルシスト的なことをするのかー?って思っていらっしゃると思います。
自分を味方として考えること自分を自分の敵にしないこと
徹底的に自分の味方になる
例えば、誰かから「ブスですね」って言われたらご機嫌悪くなりますよね。
めちゃめちゃイライラしませんか?
そこで、多分皆さんは「自分がされてイヤなことは人にはしない」っていうこと心に誓うと思うのです。
だから、人に対して「あなたブスね」って絶対言いいませんよね?
皆さん、人に対してはとても優しい。
でも、イライラが止まらないでしょう?
人に優しくしても本当の自分の感情に蓋をしがちなんです。
皆さん。
イライラする自分を放置してませんか。
腹が立つ・悲しい・悔しいの気持ちに蓋をしていませんか。
全然違う場面で、自分で自分のことののしりまくってませんか。
自分は醜いとか、ブスだとか。
それはね、自分の味方になっていないから、突然感情が溢れてきているんです…。
だから、「人にされて嫌な事は人にはしない」よりも先に「人に嫌な事されたら自分の味方になってあげる」のが先なんです。
簡単にできる自分のご機嫌を取る方法
- 誰かから「ブスですね」って言われたらまず「気分悪い」って怒ってください。心の中でいいですよ。
- 次に、「酷い事言うよね~」って自分を慰めてください。何なら、心の中で悪口いっぱい言ってみてください。
- それから、どこかでお茶するとか美味しいものを食べるとかしてください。
たいてい、機嫌とって!って言ったら❸のことだと思ってません?
大切なのは、❶と❷です。
ここをすっ飛ばす人多いのよね。
これはね、普段ね、お友だちから「辛いことがあったの。話聞いて~」って言われたら、お茶しながらでしょ?
だから、❸は割とできる人多いのかもしれないけど。
お友だちからね「ブスって言われたの…」泣きながら話してきたらどうする?
怒ってしまわない?酷い!って。
※ もし、ここであなたが「気にしないで!」ってすぐ言ってるなら、それは酷いわね。一緒になって怒ってあげて欲しいの。
落ち着いたら、じゃあ美味しいもの食べに行こうよってなるでしょ?
そう、その感じ。
まるで仲良しの親友の愚痴を聞いてあげるような感じで、自分自身に接します。
この一連の流れが、自分で自分の機嫌を取るっていうことです。
もう一つ、自分を愛するために必要なことがあります。
自分が得するようにする
自分にとって得であるよう行動することが必要
自分を愛せない人は、自分は得してはいけないって思い込んでいる方が多いです。
でもね、皆さん「得」の意味をはき違えているようにも思います。
皆さんが思っている「自分が得する」というのは、他人を蹴落とすとか他人から奪うという風に捉えていませんか?
そうではありません。
どちらかと言うと、win-winな感じです。
例えば、
皆さん、他人の目ばかり気にしていませんか?
そういう場合、オドオドして暗くなって動きがもっさりしてしまうので、場の雰囲気が悪くなって迷惑です。
だから、他人の目を気にしているようでは、何にも良いことありません。
他人の目が気になるんだったら、どう思わせるかを考えれば良いのです。
その方が絶対お得ですね。
他人の目を逆手に取り、他人に映っているあなたの長所を伸ばす。
誰にも迷惑かけることではありませんね。
自分にとってお得になることばかり選ぶと良いのです!
もし、長所がわからないのだったら、私があなたの長所を見つけます。
見つけて差し上げた長所は、何千人と女性と出会ってきた私が言うのですから正真正銘本物です。
愛することに必要な基本的なことおわかりいただけましたか?
では次に、なぜあなたが自分を愛することができなくなったのかをお話していきます。
自分を愛することができない人
自分を愛せないとおっしゃる方の心の中をそっと覗いてみると、誰かに言われたことをずっと気にしている方が多いのです。
私が行うカウンセリングの時に皆さんは
- 親に子どものころからこう言われていた、ああ言われてた
- 誰それにブスって言われた
- 私は〇〇(自分をけなすような言葉が入ります)な性分だと思う
と、よくおっしゃいます。
❶ 自分は醜いという決めつけ
自分のこと醜いから愛せないって思ってしまっている人が多いです。
この醜いがね…トンチンカンなの。
外見だけでなく性格まで「醜い」を採用しちゃうのね。
- 「自分で自分を美しいと思うなんてナルシストしかいませんよ」
- 「周りは私のコト醜いって思ってるはず、それなのに自分は、醜くないって思ってたらバカみたいじゃないですか」
ということをよく言われますね。
「かわいいですね」って言われたら必ず「全然そんなことないです」っておっしゃるのが特徴です。
「褒めないでください」「バカにしているんですか?」と怒ってしまう方も多くいらっしゃいます。
てっきり、「ご自身が辛い状態だから、自分のことを醜いと思い込んでいるのかな?」と思いきや…
実は全く他の原因から「自分のことを醜い」と思っている方が多いのです。
それは、誰に言われたか、いつ言われたかわからない「ブス」って言葉
言われた記憶しか残っていない。
そして、悶々としている…
この状況は本当に多く見られます。
❷ 親子関係から見えてくるもの
私、「トラウマ」「インナーチャイルドの癒し」ってことは採用しません。
本当に、意味履き違えている方が多いからです。
トラウマがない人はいませんし、インナーチャイルドが傷ついていない人なんていません。
少し厳しいお話になりますけど、言っておかなければ話が進まないので、書いて参ります。
ほとんどが、思い込みと勘違いです。
私も娘時代があったし親の立場でもあったから言えることです。
また、私の元にお越しになるお客さまは、20代30代40代が多いです。親子関係のことが必ず話題に上がります。
本当に勘違い・思い込みが多いです。
2タイプの親子関係
親子関係は2つのタイプに分かれます。
- 親御さん特にお母さまをとても尊敬されている方
- 親御さんを重荷に感じている方
親御さんは、以下のいづれかがあてはまっていることが多いのです。
- 親御さん自体がご両親に厳しく育てられた
- 親御さん自体の親子関係がよくない
- 大変な完璧主義
- 掃除はチリひとつなく完璧に洗濯を常にしようとする
- 無農薬や素材にこだわる
- 全く家事をしない
- マナーに厳しく他人への批判が多い
- 一つのことに固執する
- ご主人や子どもの欠点を常に指摘する
- いつも早く早くと焦っている
- 自分に自信がないのに虚勢を張る
- 夫婦仲がうまくいっていない
- 機関銃のようにしゃべることがある
など、が挙げられます。
その結果、子どもの立場である皆さんは、親御さんを尊敬するか重荷に感じるかどちらかになってしまうようです。
そして、皆さんは
- 何をやってもうまく行かない
- 私には無理、務まらない
- 何に対しても不安で仕方がない
とご自分を追いつめる方が多いです。
それは、
- 自分の人生
- ご主人・子ども・彼氏に対して
- お金・教育に対して
- 人付き合い・周りの環境に対して
と多岐にわたります。
代表的な背景を申し上げました。
親子関係はあくまでも背景であり、いくらでも変えていけます。
それには、思い込みや刷り込みを拭わなくてはいけません。
自分を愛せなくなっているのは、他にも様々な原因があります。
では、こういう状況の皆さんに私がどのようにアドバイスしていくかをご紹介しますね。
自分が嫌いだから変わろうは自分を愛せていない証拠
私の元へは「自分を愛せるようになりたい」「変わりたい」と思ってコンサルにお越しになります。
でも、必ず私が申し上げるのが
自分を変えようと思うのは素晴らしいこと。
ですが、
自分が嫌いだから変わろうと思うのはやってはいけないこと。
ということです。
自分のこと嫌だと思っているから、何もかも否定して変わるのはよくありません。
自分を変えようと思うのでしたら、変える為に入れ替え作業をしてはいけません。
今の自分に足していく・積み重ねていく・シフトしていくとお考えください。
焦点を置くのは自分
それではどうすればよいのかを説明して参ります。
「人からどう見られているのか?」から
「自分をどう見せたいか?」に焦点を置きます。
「人からどう見られているのか?」という考えは捨てる必要はありません。
ここで、
- 自身のコンプレックスに繋がるようなこと
- 自分をけなすようなこと
をピックアップしていきます。
そういったことは捨てちゃいましょう。
捨てるのはこういった細々としたネガティブワード。
ネガティブなニュアンスで他人に言われたことはあなたにとって不要です。
捨てたら上書きしていくのよ。
ピックアップして書き出して、うるせーわ!とか何とか、ちょっとお口が悪い感じで怒ると、ほとんど捨てたことになります。
そして、これからは「自分をどう見せたいか?」を考えていきましょう。
この作業!
自分はどう見せたいか?どう思わせたいか?
考えることが
自分を愛することの第一歩なのです。
心にも体にも負担がかからない考え方へとシフトすることで、心と体は健康になり、肌もキレイになっていくのです。
「自分をどう見せたいか?」を考えそのために行動していきます。
私のもとへ来られるお客さまがみるみるキレイになっていくのは
「自分がどうなりたいか?」を明確にし
その姿へと近づけていくからです。
そのような試行錯誤こそが自分を愛することに繋がっていきます。
負のスパイラルからの脱出
皆さんは「自分を愛せばいい」ということは頭では分かっていらのかもしれませんね。
でも、その具体的なやり方が分からないので、負のスパイラルに陥っている可能性があります。
そんな葛藤が、心の苦しみやお肌のトラブルに表れているのが現状なのです。
皆さんは、このスパイラルから抜け出すのが一番苦手ではないでしょうか。
こちらも私マドレーヌがお役に立てる分野です。
まとめ
お分かりいただけましたか?
私が皆さんが、悩んで辛くて泣いている姿を拝見するたびに、何とかしてあげたいなと思うのです。
だから、早く状況が良くなるようなサポートができないかと思い、データを取って傾向や対策を思案してまいりました。
心が変われば人生は確実に変わります。多くの方が身に染みておられると思います。
少しでも皆さんが自分を愛することができて幸せな人生を送れるように
あなたのイヤな記憶を塗り替えられるようあなたのキレイなところいっぱい見つけてあげたい。
褒められるところをいっぱい言って差し上げたい。
と思っております。
是非是非、私をお頼りくださいね。
自分を愛するために、常に自分のご機嫌をとってください