今年は梅雨入りが早かったですね。
梅雨明けが待ち遠しいですが、でもまだ6月中旬…
気分は滅入りがち。
お肌のトラブルが起きると、これまたやっかいですね…
今回は「梅雨なのに湿度が高いのにお肌が乾燥する」というお悩みを取り上げたいと思います!
もくじ
梅雨の時期は意外と肌トラブルが多いもの
湿度が高いと、お肌が潤うような気がしますね。
梅雨の時期に乾燥なんて信じられない!いうご意見もあると思います。
でも、梅雨の時期は季節の変わり目。肌トラブルのご相談が多いのです。
お肌の活性化による乾燥
犬や猫で考えてくださいね。毛替えの時期ってあるじゃないですか。
これと同じことが人間にも起こります。
いわゆる新陳代謝ですね。つまり、お肌が活性しているということです。
お肌が活性するときって水分を使用します。そのため、お肌の水分量が低くなりやすい。
乾燥が起きることになります。
だから、私の場合だと「プラセンタ」「ヒト幹細胞培養液」などのような高機能で活性化を図るお化粧品などをたくさん使うと、すごーく乾燥します。
そして、皮膚が薄いのでしわくちゃになってしまいます。
汗による水分不足
梅雨の時期は、脱水症状がおきやすいですね。
ムシムシジメジメ、結構汗出ているんだけど、汗が蒸発しません。
なので、水分が不足している認識もありません。
だから、自然と身体もお肌も、乾燥してきてしまいます。
乾燥と頭痛がセットなんて方もいらっしゃいますよ。
マスクによるお顔の乾燥
コロナ禍から、常にマスクもしている人多いですよね。
お顔のトラブル相談は相変わらず多いですね。
マスクしていて外すと、スーっとしますよね。
この時に、お肌の水分もっていかれてしまうんです。
お風呂上りって乾燥するじゃないですか!
それに、半身浴って乾燥するんですけど、あれは皮膚のセラミドや細胞間脂質が流出しちゃってるからなんですよ。
お顔がずーっとお風呂やサウナに入っている状態で、流出による乾燥が起きるのです。
乾燥がニキビや吹き出物を起こす
ニキビも乾燥の一種ですよ。
過剰皮脂を引き起こしてしまうんです。つまり、インナードライの症状になってます。
お肌が乾燥しているのは、皮膚のpHバランスが崩れている状態。続くと、お肌の内部が潤っていない状態になります。
この状態をインナードライって言うんです。
その症状については手ぬぐい洗顔はやめておいた方がいいという記事で書いています。
インナードライだと、脳が、潤ってないから、水分が足らない!
何かを分泌しなくては!と誤作動を起こします。
間違って皮脂を分泌してしまいます。
(人間は水分を分泌することはできません)
そして、過剰皮脂の状態。
皮脂がつまりニキビができやすくなります。
梅雨の時期の乾燥の対処法は?
まずは、お肌の水分量をきっちり補ってあげましょう。
「乳液やクリームで蓋をする」という考え方を、「減ったものを補う」にシフトしてくださいね。
エッセンスの二度付けがおすすめ
※ 当サロンの基礎化粧品をお使いの方へのアドバイスとなります。
美容液をさらにもう一回つけるようにしてみてください。
ボディの場合、モイスチャーローションPeを多めにしましょう。
水分摂取を心がける
- 薄い塩水(500mlに耳かき1杯分のミネラル塩)を3本を日課にしてみてください。
普通の水を飲むよりまろやかで、吸収もよいです。(熱中症対策にも効果あります。) - 水最低1500mlにポカリスエットを250~500mlを飲むのも効果あります。